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zetaのプロットと地の文に使える香りの言葉を、9分類・120語まとめました

キャラや部屋の匂いが「いい匂い」「甘い香り」で止まってしまうことがあります。このページでは、花・木・果実・お香の名前と、季節や暮らしの匂いを並べました。香水の言葉と、地の文で使う香りの動きも探せます。カタカナ語と、ひらがなだけの語は読みの欄を空けています。

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目次
  1. 先に結論。キャラの香りは外見の近くに1行、場面の匂いは地の文で
  2. 花の香り
  3. 木・森・草
  4. 柑橘・果実
  5. 甘い香り
  6. お香
  7. 季節と天気の匂い
  8. 暮らしの匂い
  9. 香水の言葉
  10. 地の文で使う、香りの動き
  11. このページで扱わないもの
  12. 言葉の選び方と、このページの限界

先に結論。キャラの香りは外見の近くに1行、場面の匂いは地の文で

いつもの香りは、プロットの外見の近くに1行添えます。「普段は、石鹸に似た香りがほのかにする」「衣服に白檀の香りが薄く残っている」のように、何に似た香りかと強さを決めます。

場所や天気で変わる匂いは、地の文に置きます。「扉を開けると、淹れたての珈琲の香りが届いた」のように、匂いのもとと気づく瞬間を一つずつ書くと、場面につながります。

香りの名前だけでなく、「近づくと分かる」「部屋に入った瞬間に気づく」のような距離も添えます。毎回描写してほしいとは限らないので、必要な場面を絞ります。設定に書けば、AIが必ずそのとおりに描写するという保証はありません。

花の香り

花そのものの描写と、花を思わせる香料の呼び名を含みます。花言葉ではなく香りの特徴から選びます。似た花の香りでも、軽さや濃さを添えると書き分けられます。

言葉読みどんな香り・意味か
ローズバラを思わせる花の香りです。品種や調合により、甘さのほかに果実や香辛料に似た印象もあります。
ジャスミン甘く厚みのある花の香りです。軽い花の香りより、ふくよかに広がる印象を描きたいときの候補です。
ネロリビターオレンジの花から蒸留で得る香料です。柑橘や青葉を思わせる、軽やかな花の香りがあります。
オレンジフラワーオレンジの花の香りを指し、香料では花の抽出物にも使う呼び名です。アブソリュートは、ネロリより甘く厚みのある香りとして説明されます。
イランイラン甘く濃厚な花の香りです。花の香りが豊かに満ちた部屋や、華やかな装いの印象に添えられます。
チュベローズ白い花を思わせる、甘く濃密な香りです。香水では、クリームのようなまろやかさを感じる表現にも使われます。
梔子くちなし強くふくよかな花の香りがあり、香水ではガーデニアとも呼ばれます。甘さに青みを添えて描くこともできます。
沈丁花じんちょうげ春先に咲き、離れたところにも届く強い芳香を持つ花です。花を見るより先に香りに気づく場面に使えます。
ライラックリラとも呼ばれる花の香りです。香水では、柔らかな甘さを持つ花の香りとして表現されます。
ラベンダー花の甘さと、草を思わせるすっきりした印象を併せ持つ香りです。種類によって、柔らかさや鋭さが違います。
ナルシススイセン類の花をもとにする香料の呼び名です。濃い花の香りに、葉を思わせる青さが重なります。
ジョンキルスイセンの一種から得る花の香料です。ナルシスと近い仲間ですが、別の香料名として扱われます。

木・森・草

木の香りだけでなく、葉・草・根から得る香りも並べています。乾いた木と湿った土、草の青さと花の甘さを分けて選びます。

言葉読みどんな香り・意味か
ヒノキすっきりした木の香りに、青葉を思わせる印象が重なります。木造の部屋や木の道具を描くときの候補です。
シダーウッド木から得る香料の呼び名で、種類により香りが違います。アトラスはほのかな甘さ、バージニアは乾いた木を思わせる香りとして説明されます。
ベチバー草の根から得る、土や木を思わせる香料です。湿った大地のような重みを描きたいときに使えます。
パチュリ葉から得る、湿った土や木を思わせる香料です。花の軽さより、暗い森のような奥行きを添えたいときの候補です。
オークモス地衣類から得る香料で、湿った森の土や木を思わせます。庭の苔すべてが同じ香りという意味ではありません。
プチグレン主にビターオレンジの葉や枝から得る香料です。果皮の甘さより、葉の青さを感じる香りとして使えます。
クラリセージ青い草を思わせる香りに、甘さが重なるハーブです。精油とアブソリュートでは香りが違うため、ここでは精油の印象を扱います。
パルマローザ草から得られ、バラに似た香りを持つ香料です。花の甘さと草の青さを一緒に描くときに使えます。
ローズマリーすっとした鋭さのあるハーブの香りです。種類により違いがあるので、甘さや苦みの感じ方も添えると具体的になります。
ペパーミント清涼感のある、すっと鼻に抜けるような香りです。飲み物や歯磨き粉を思い出す描写にも使えます。
レモングラスレモンに似た爽やかさと草の青さを持つ香りです。柑橘の果実ではなく、草の香りを表しています。
ユーカリすっきりした鋭さを持つ香りとして使われます。種類による差があり、ここではグロブルスの清涼感を目安にしています。
刈草かりくさ刈ったばかりの草を思わせる青い匂いです。手入れされた庭や、草刈りのあとの道を描くときに使えます。
干し草ほしくさ乾いた草を思わせる、ほのかな甘さのある匂いです。牧草を積んだ場所など、乾いた空気の描写に添えられます。

柑橘・果実

果皮の爽やかさと、熟した実の甘さを分けて選びます。香水の果実名は香りのイメージを示す場合もあり、その果実の天然抽出物が入っているとは限りません。

言葉読みどんな香り・意味か
レモン酸味を思わせる、すっきりした柑橘の香りです。果汁だけでなく、皮をむいたときの香りも描けます。
ライム青みやほろ苦さを感じる柑橘の香りです。甘さを抑え、きりっとした印象を添える候補です。
ベルガモット爽やかさの中に花のような柔らかさも持つ柑橘の香りです。単に酸っぱい匂いとせず、軽さを添えて使えます。
グレープフルーツ酸味と苦みを思わせる、さっぱりした柑橘の香りです。皮のほろ苦さを描きたいときにも使えます。
スイートオレンジ果実の甘さと柑橘の爽やかさを併せ持つ香りです。レモンより甘い印象にしたいときの候補です。
マンダリンまろやかな甘さのある柑橘の香りです。柔らかな果実の印象を添えるときに使えます。
柚子ゆず爽やかさに、皮の苦みを思わせる印象が重なる香りです。料理の仕上げや湯気の描写にも添えられます。
アップルリンゴを思わせる、甘く爽やかな香りです。切りたての果実のようなみずみずしさを描く候補です。
ペア梨を思わせる果実の香りで、洋梨の香りにも使う呼び名です。みずみずしさや軽い青さを添えると、濃厚な果実香と書き分けられます。
ピーチ桃を思わせる、柔らかく甘い果実の香りです。花のような華やかさを含む印象にも使えます。
アプリコット杏を思わせる、ふくよかな果実の香りです。熟した実の甘さに重みを出したいときの候補です。
ラズベリー甘酸っぱく、みずみずしい木苺の香りです。果実の甘さだけでなく、酸味を感じる描写にも使えます。
カシス黒いスグリの実を思わせる、甘酸っぱい香りです。蕾や葉をもとにした香料では青さも強く、果実の香りとは区別します。
フィグイチジクを思わせる香りの呼び名です。実の甘さと葉の青さのどちらを描くかで印象が変わります。

甘い香り

甘さにも、花蜜・乳・木の実・焼いた砂糖などの違いがあります。食品名で香水を説明する場合は、実際にその食品が入っているという意味ではありません。

言葉読みどんな香り・意味か
バニラまろやかで温かみを感じる甘い香りです。菓子を思い出すような、柔らかな甘さを描くときに使えます。
蜂蜜はちみつ蜜を思わせる、厚みのある甘い香りです。香水では花や木の香りと組み合わせた表現にも使われます。
キャラメル加熱した砂糖を思わせる甘い香りです。焦がしたようなほろ苦さを添えると、バニラの甘さと書き分けられます。
チョコレートカカオを思わせる香ばしさに、甘さやまろやかさが重なる香りです。苦み寄りか、乳を感じる甘さ寄りかを添えます。
カカオチョコレートの原料を思わせる、香ばしくほろ苦い香りです。甘さよりも焙煎した印象を前に出すときの候補です。
ココナッツ乳を思わせるまろやかさのある香りです。香ばしいロースト風の香りとは分けて描けます。
アーモンド甘くクリーミーな印象や、炒った木の実の香ばしさを表せます。どちらの香りかを添えると、菓子の描写が具体的になります。
ヘーゼルナッツ木の実を思わせる、まろやかで香ばしい香りです。ローストした印象を足すと、温かな菓子の描写につながります。
トンカビーンズバニラやアーモンド、干し草を思わせる香料です。単純な砂糖の甘さより、複雑で温かな印象を添える候補です。
安息香あんそくこう樹脂をもとにする香料で、ベンゾインとも呼ばれます。バニラに似た甘さのある香りとして使えます。
シナモン甘さに、ぴりっとした香辛料の印象が重なる香りです。焼き菓子や温かい飲み物の描写に添えられます。
ミルク牛乳やクリームを思わせる、柔らかくまろやかな香りです。砂糖のような甘さと区別して、乳らしさを伝えます。
バター乳のこくを思わせる香りです。焼いた生地と合わせると、温かな菓子やパンの匂いを描けます。
焼き菓子の香りやきがしのかおり焼いた生地の香ばしさと甘さをまとめて表す言い方です。バターやバニラなど、目立つ香りを一つ添えると具体的になります。

お香

香りの原料、お香の形、楽しみ方を分けて説明しています。同じ原料名でも調合で香りは変わります。伝統的な呼び名から、今回の場面に必要なものを選びます。

言葉読みどんな香り・意味か
白檀びゃくだんサンダルウッドとも呼ばれる香木です。甘く温かな木の香りを描くときの候補です。
沈香じんこう木に樹脂が蓄積してできる香木です。香りには幅があり、一つの甘さや苦さだけでは表せません。
伽羅きゃら沈香のうち、香りや質によって特に珍重されるものです。沈香とは別の樹種の名前ではありません。
丁子ちょうじ乾燥させた花の蕾を使う香料で、クローブとも呼ばれます。甘さを含む、ぴりっとした香りがあります。
龍脳りゅうのうリュウノウジュから採れる結晶状の香料です。お香や匂い袋の原料に使われます。
線香せんこう香料などを細い棒状に成形したお香です。原料や調合が違うため、線香だけで香りの種類は決まりません。
練香ねりこう粉末の香料を蜜などで練り合わせた、丸薬状のお香です。温めて香りを楽しむもので、液体の香水とは区別します。
匂い袋においぶくろ調合した香料を小さな袋に入れ、火を使わずに香りを楽しむものです。持ち物や衣服に香りを添える描写に使えます。
塗香ずこう細かな粉末状にした、身体に塗るためのお香です。儀式の支度などで、身を清めるために用いるものとして登場します。
焼香しょうこう香をたく行為のほか、香木や香草などを刻んで混ぜたお香も指します。行為と材料のどちらかを文脈で分けます。
聞香もんこう香木の香りを静かに鑑賞することです。香りを「聞く」と表現する楽しみ方で、音を聞く意味ではありません。
空薫そらだき室内などに香りを漂わせるために、お香をたくことです。手元で繊細な香りを鑑賞する聞香と書き分けられます。

季節と天気の匂い

天気そのものに一定の香りがあるとせず、濡れた地面や草など、その場にあるものを手がかりにします。季節と結びつける場面は創作の例です。

言葉読みどんな香り・意味か
雨の降り始めの匂いあめのふりはじめのにおい乾いていた地面に雨が落ちたときの匂いを指す表現です。夕立に気づく瞬間など、空気の変化に添えられます。
雨上がりの匂いあめあがりのにおい雨のあとに感じる、地面や草木の匂いをまとめた表現です。何が濡れている場所かを添えると、景色が具体的になります。
濡れた土の匂いぬれたつちのにおい水を含んだ地面の土っぽさを表す言い方です。雨の庭や、水やりをした花壇の描写に使えます。
濡れた舗道の匂いぬれたほどうのにおい雨に濡れた街路で感じる匂いを指す表現です。土の庭と違う場所だと伝えるため、足元の舗装と一緒に描きます。
朝露に濡れた草の匂いあさつゆにぬれたくさのにおい朝の草むらの匂いに、露の湿り気を重ねた表現です。早朝の散歩や、庭に出る場面に添えられます。
若葉の匂いわかばのにおい芽吹いた葉の青さを伝える表現です。春から初夏の庭を描くとき、柔らかな葉の姿と合わせて使えます。
夏草の匂いなつくさのにおい夏の茂った草むらを思わせる匂いです。強い日差しや背の高い草と合わせ、季節の濃さを描けます。
潮の匂いしおのにおい海辺で感じる、磯や海藻を思わせる匂いです。海が見える前に、海岸へ近づいたと伝える描写にも使えます。
落ち葉の匂いおちばのにおい地面に積もった葉の匂いを表します。乾いた葉か雨に濡れた葉かを添えると、秋の道の印象を分けられます。
陽だまりの匂いひだまりのにおい日なたで温まった布などの印象を、匂いとして表す言い方です。日差し自体に決まった香りがあるという意味ではありません。
雪の匂いゆきのにおい雪の日に感じる空気の変化を、匂いに重ねる表現です。冷たさや静けさと一緒に描き、一つの香りには決めつけません。
雪解けの土の匂いゆきどけのつちのにおい雪が解けて現れた地面の匂いを表す句です。湿った土と残る雪を合わせ、冬から春への変化を描けます。
夜の花壇の香りよるのかだんのかおり暗がりで姿よりも先に気づく花の香りを表す句です。すべての花が夜に強く香るとはせず、咲いている花も添えます。

暮らしの匂い

手入れした衣服、飲み物、部屋の道具から生活を描く表現です。製品や保存状態で匂いは違うため、心情との結びつきは場面の例として選びます。

言葉読みどんな香り・意味か
石鹸の香りせっけんのかおり石鹸を思わせる香りです。花のような甘さか、すっきりした印象かを足すと、今回の香りが伝わります。
洗い立てのシャツの匂いあらいたてのしゃつのにおい洗濯した衣服の匂いを表す句です。着替えた朝や、丁寧に身支度をした様子に添えられます。
古書の匂いこしょのにおい時間を経た紙や製本材料を思わせる匂いです。すべての古書が同じ匂いではなく、保管場所によっても印象が変わります。
インクの匂いいんくのにおい筆記や印刷に使うインクから感じる匂いを表します。刷りたての紙を手に取る場面などに使えますが、種類や乾き具合によって違います。
墨の香りすみのかおり書道などで使う墨の香りです。原料や加えた香料で違いがあり、机に向かう時間の描写に添えられます。
珈琲の香りこーひーのかおり焙煎した豆や淹れた珈琲を思わせる香りです。苦みや香ばしさのどちらを前に出すかで、朝の食卓と深夜の机を書き分けられます。
紅茶の香りこうちゃのかおり茶葉や淹れた紅茶から感じる香りです。種類によって花や果実に似た印象もあり、茶器を置く場面に添えられます。
煎茶の香りせんちゃのかおり緑茶の一種である煎茶の香りです。青葉を思わせる印象などを、湯気と一緒に描けます。
焙じ茶の香りほうじちゃのかおり茶葉などを焙じた、香ばしい香りです。煎茶の青さと分けて、食後の一杯や休憩の場面に使えます。
炊きたての米の匂いたきたてのこめのにおい炊き上がったご飯の湯気から感じる匂いです。食事ができたと知らせる場面や、帰宅した瞬間に添えられます。
畳の匂いたたみのにおいい草の畳を思わせる、草に似た匂いです。素材や新しさで異なり、畳替えした部屋の描写にも使えます。
鉛筆の匂いえんぴつのにおい削った木軸などから感じる匂いです。削りかすや書きかけの帳面と合わせ、机の上の様子を描けます。
革鞄の匂いかわかばんのにおい革やその加工を思わせる匂いを表します。鞄を開ける場面に添えられますが、革の種類や仕上げによって違います。
木の引き出しの匂いきのひきだしのにおい引き出しを開けたときに感じる木などの匂いです。木材や中にしまった物を添えると、持ち主の暮らしを描けます。

香水の言葉

香りの組み立てと、時間や移動による変化を説明する言葉です。段階が切り替わる時刻や香りの強さは固定せず、今回の描写に必要な範囲で使います。

言葉読みどんな香り・意味か
ノート香りの特徴や印象を表す言葉です。果実などの香りの要素や、時間による香りの段階を説明するときに使います。
アコード複数の香りを組み合わせて作る、調和した香りのまとまりです。単独の原料名とは区別します。
トップノート香水をつけた直後に感じやすい、最初の香りです。出会いの瞬間や、香りを確かめ始める場面に使えます。
ミドルノート最初の香りが落ち着いてから感じやすい、中心となる香りです。ハートノートとも呼ばれます。
ラストノート時間がたっても残りやすい香りで、ベースノートとも呼ばれます。必ず最後になって初めて香る、という意味ではありません。
シングルフローラル一種類の花を主題にした香りです。一つの原料だけで作るという意味ではありません。
フローラルブーケ複数の花の香りを花束のように組み合わせた香りです。どの花が目立つかを添えると具体的になります。
パウダリーおしろいなどの粉を思わせる香りの印象です。粉末が舞っているという意味ではありません。
グルマン菓子などの食べ物を思わせる香りの系統です。甘い花の香りすべてを指すわけではありません。
シヤージュ香水をまとう人が通ったあとに、空気中に残る香りです。香りがどのくらい長く持続するかとは分けて考えます。
残り香のこりが人が立ち去ったあとなどに残る香りです。誰かがいた気配や、別れたあとの余韻を描くときに使えます。
移り香うつりがほかの人や物から移って残った香りです。借りた衣服や受け取った小物に残る香りを描けます。

地の文で使う、香りの動き

3列目は、どんな場面・気持ちで使われやすいかを示します。香りが届く距離や、気づくまでの間で書き分けます。気持ちを決めつける表現ではありません。

動き読み使われやすい場面
香りが鼻をかすめるかおりがはなをかすめるすれ違いざまに相手の存在に気づく場面や、一瞬だけ記憶がよぎる場面に使えます。
香りがふわりと届くかおりがふわりととどく窓や扉が開き、花や料理の気配を穏やかに受け取る場面に使えます。
香りが立ち上るかおりがたちのぼる温かい飲み物を淹れた瞬間や、食事を待つ期待を描く場面に使えます。
香りが部屋に満ちるかおりがへやにみちる来客を迎える支度や、部屋全体の雰囲気が変わる場面に使えます。
香りが風に乗るかおりがかぜにのる遠くの花壇や海辺の気配に気づき、そちらへ意識が向く場面に使えます。
香りが衣服に移るかおりがいふくにうつる訪れた場所の気配を持ち帰る場面や、あとからその時間を思い出す場面に使えます。
残り香が漂うのこりがただよう誰かが去ったあとの部屋で、その人の不在や名残を感じる場面に使えます。
香りが重なるかおりがかさなる花と飲み物など別々の匂いに気づき、その場の豊かさを描くときに使えます。
匂いがこもるにおいがこもる閉め切った場所に入ったときや、空気を入れ替えたい気持ちを描く場面に使えます。
香りが薄れるかおりがうすれる時間の経過や、相手のいた気配が遠のく寂しさを描く場面に添えられます。
香りが途切れるかおりがとぎれる風向きが変わった瞬間や、手がかりを見失って立ち止まる場面に使えます。
香りをたどるかおりをたどる料理や花の場所を探す場面など、好奇心に引かれて歩く様子に使えます。
鼻先を近づけるはなさきをちかづけるかすかな香りを確かめたい場面や、気になる小物を手に取って調べる場面に使えます。
香りに足を止めるかおりにあしをとめる懐かしい匂いに出会ったときや、気になる場所を通り過ぎられない場面に使えます。
匂いに眉をひそめるにおいにまゆをひそめる苦手な匂いに気づいたときや、いつもと違う匂いに不審を抱く場面に使えます。

このページで扱わないもの

実在のブランド名・商品名・店名や、人物・作品の名前を使った香りの指定は扱いません。性的な匂いの描写、喫煙や飲酒に関する香りも対象外です。香料の配合手順、精油の使い方、薬効や安全性の判断は扱いません。

言葉の選び方と、このページの限界

香料名やお香の呼び名、意味に幅のある語は、独立した資料を照合して説明を書き下ろしています。季節や暮らしの欄には、身近な物と状況を組み合わせた描写表現も含みます。分類は創作で探すための区切りで、専門分野の統一分類ではありません。

生花の香り、そこから採った香料、香水で再現した香りは同じとは限りません。品種・抽出方法・調合によっても変わります。「甘い」「冷たい」「青い」は香りの印象を伝える言い方で、味や温度や色そのものを示すわけではありません。

「陽だまりの匂い」「雪の匂い」は、その場の空気や物への印象を重ねる表現です。日差しや雪に一つの決まった香りがあるとはしていません。季節の目安も、地域やその年の天気で変わります。

当サイトは調香や香道の専門機関ではありません。動きの説明や使用場面は創作の例で、香りと気持ちが必ず結びつくわけではありません。語数は表の行数で数え、匂いを表す句と動きも1語に含めています。

調査・執筆・監修植田 大貴株式会社アルバト 代表取締役/Webマーケティング
最終更新 2026-11-07判定基準 v1(6軸・12点)