zetaのプロットとロアブックに書く言葉を、14ジャンル分まとめました
キャラクターを作るとき、性格は書けても世界観の言葉が出てこない、という詰まりかたがあります。このページは、プロット・ロアブック・状況例に書き込む言葉を14ジャンル・560語ぶん、読みつきで並べたものです。あわせて、その言葉で作ったプロットが利用規約のどこに関わるのかを原文で示します。制限をすり抜ける書き方は扱いません。
目次
先に結論。世界観の言葉は、プロット本文よりロアブックに置いたほうが崩れにくい
世界観の言葉は、プロット本文に書き足すよりも、ロアブックに分けて置くほうが会話が崩れにくくなります。 ロアブックは会話の中に決めたキーワードが出たときだけ、その項目がAIに渡される仕組みだからです。 プロット本文にすべて書くと、関係のない場面でも同じ設定を読み続けることになります。
- いつでも効いていてほしいもの(口調・関係・立場)はプロット本文へ。
- その話題のときだけ効けばよいもの(役職の一覧・地名・組織の決まりごと)はロアブックへ。
- 場面の切り替えは状況例へ。
- 自分側の設定はトークプロフィールへ。
ロアブックの上限は1項目500字・最大50項目、1つのプロットに最大5つまで連動できる、と案内されています(2026年3月16日の告知で3つから5つに増えました)。 トークプロフィールは最大5つで、文字数制限には含まれません。
これらは公式の表記の再掲であって、当サイトが試して数えた数字ではありません。 仕様は変わることがあります。実際の画面の表示を優先してください。
4つの入力欄のどこに何を書くか
zetaでキャラクターを作るとき、書き込む先は大きく4つに分かれます。 プロット、ロアブック、状況例、トークプロフィールです。 同じ言葉でも、置く場所によって効きかたが変わります。
| 入力欄 | 何を書くところか | この記事の言葉の使いどころ |
|---|---|---|
| プロット | 名前・性別・口調・外見・人物像・こちらとの関係 | その人物の立場を表す語を1つか2つだけ。役職名など |
| ロアブック | キーワードが出たときだけ渡される追加の設定 | 役職の一覧、組織の決まりごと、場所の名前。まとめて置く |
| 状況例 | 口調を固定したり、場面や分岐を仕込むための会話例 | その場でしか使わない言い回し |
| トークプロフィール | こちら側の設定。イラストも付けられる | 自分の立場を表す語。相手の設定とは分けて置く |
以下のジャンルは、上のロアブックに置くことを想定して並べています。 読みを付けたのは、漢字は読めても読みが分からないという声が実際にあったためです。
病院・医療の言葉
医療ものは、場所の名前と、そこで交わされる言葉が分かれています。場所から先に決めると、会話の置き場所が決まります。
| 言葉 | 読み | どういう意味か |
|---|---|---|
| 外来 | がいらい | 入院せずに診察だけを受けに来ること。またその患者を指します。 |
| 病棟 | びょうとう | 入院した人が過ごすフロアや区画。 |
| 病室 | びょうしつ | 入院中の人が寝起きする部屋。 |
| ナースステーション | 看護師が記録や打ち合わせをする、病棟の中心にあたる場所。 | |
| 処置室 | しょちしつ | 注射や傷の手当てを行う部屋。 |
| 診察室 | しんさつしつ | 医師が患者と向き合う部屋。 |
| 救急外来 | きゅうきゅうがいらい | 急な病気やけがを受け入れる窓口。ERとも書きます。 |
| ICU | アイシーユー | 集中治療室。重い状態の人を、常に見ていられる体制で診る場所。 |
| HCU | エイチシーユー | ICUと一般病棟の中間にあたる病床。 |
| オペ室 | オペしつ | 手術室のこと。 |
| 問診 | もんしん | 医師が、これまでの病気や現在の症状などを患者に尋ねること。 |
| 主訴 | しゅそ | 患者が診察の際に伝える症状のうち、中心となる訴え。 |
| 既往歴 | きおうれき | その人が、これまでにどんな病気にかかったかという経歴。 |
| 所見 | しょけん | 診察などで見つかった事柄や、それを踏まえた医師の判断。 |
| 聴診 | ちょうしん | 聴診器などで体内の音を聞き、体の状態を調べる診察。 |
| 触診 | しょくしん | 医師が手や指で体に触れ、病気や異常の状態を確かめる診察。 |
| バイタル | 体温・血圧・脈拍・呼吸など、生きている状態を示す数値。 | |
| SpO2 | エスピーオーツー | 血液にどれだけ酸素が行き渡っているかを示す数値。 |
| カルテ | 診察や処置の記録。 | |
| アセスメント | 集めた情報から、いまの状態がどうなのかを判断すること。 | |
| 主治医 | しゅじい | 患者の診療を、中心となって受け持つ医師。 |
| 当直 | とうちょく | 順番で日直や宿直の勤務に当たること。また、その担当者。 |
| 看護師長 | かんごしちょう | 病棟などの看護師をまとめ、看護業務の管理を担う責任者。 |
| 医局 | いきょく | 病院で医務を扱う部局。また、医師たちが詰める部屋。 |
| 診療科 | しんりょうか | 内科や外科など、専門に診る分野で分けた病院・診療所の区分。 |
| 回診 | かいしん | 医師が病室を回り、状態を確かめること。 |
| 申し送り | もうしおくり | 交代する勤務者へ、患者の状態を引き継ぐこと。 |
| カンファレンス | 医師や看護師が集まって方針を話し合う場。 | |
| 往診 | おうしん | 患者や家族からの求めを受け、医師が患者の家へ行って診察すること。 |
| 紹介状 | しょうかいじょう | 別の医師に患者を紹介するため、症状や治療の経過などを記した書類。 |
| ルート確保 | ルートかくほ | 点滴や薬を入れるため、血管に管を通しておくこと。 |
| 経過観察 | けいかかんさつ | すぐに手を加えず、変化を見守ること。 |
| 絶食 | ぜっしょく | 食事を止めること。飲み物も止めるときは禁飲食といいます。 |
| 離床 | りしょう | ベッドから起きて動き出すこと。 |
| 転棟 | てんとう | 同じ病院の中で、別の病棟へ移ること。別の病院へ移るのは転院。 |
| 臥床 | がしょう | 病気などのために床につき、横になっていること。 |
| 安静 | あんせい | 療養のために体を休め、静かに過ごすこと。 |
| 清拭 | せいしき | 入浴が難しい人などの体を、タオルなどで拭いて清潔にすること。 |
| 寛解 | かんかい | 治療で症状が軽くなったり消えたりした状態。必ずしも完治を意味しません。 |
| 予後 | よご | 病気や手術のあと、状態がどう変わるかについての医学的な見通し。 |
軍事の言葉
軍事ものでいちばん崩れやすいのは、階級と命令の筋道です。誰が誰に命じられるのかを先に決めておくと、会話が矛盾しにくくなります。
| 言葉 | 読み | どういう意味か |
|---|---|---|
| 将官 | しょうかん | 大将・中将・少将。軍全体から師団規模までを預かる位。 |
| 佐官 | さかん | 大佐・中佐・少佐。連隊から大隊規模を預かる位。 |
| 尉官 | いかん | 大尉・中尉・少尉。中隊から小隊を率いる、現場に近い士官。 |
| 下士官 | かしかん | 曹長・軍曹・伍長。班や分隊をまとめ、兵を直接動かします。 |
| 参謀 | さんぼう | 自ら前に出るより、作戦や情報を組み立てて指揮官に示す立場。 |
| 副官 | ふくかん | 指揮官のそばで実務を回す役。 |
| 将校 | しょうこう | 兵を指揮する立場の軍人。一般に少尉以上の武官を指します。 |
| 軍医 | ぐんい | 軍隊に所属し、病気やけがの診療などを担う医師。 |
| 伝令 | でんれい | 命令を相手へ届けること。また、それを担当する人。 |
| 衛兵 | えいへい | 軍の施設などの警備や監視を受け持つ兵士。 |
| 作戦 | さくせん | 軍事行動全体の計画。 |
| 任務 | にんむ | 与えられた具体的な仕事。ミッションともいいます。 |
| 命令系統 | めいれいけいとう | 誰が誰に命令を出すかの筋道。 |
| 部隊 | ぶたい | ひとまとまりで動く軍人の集団。 |
| 司令部 | しれいぶ | 部隊に指示を出す中枢。 |
| HQ・CO・ROE | 順に、司令部・指揮官・交戦規定。英語の頭文字です。 | |
| 軍令 | ぐんれい | 軍の中で出される命令。ここでは歴史上の法令名ではなく一般的な意味。 |
| 軍紀 | ぐんき | 軍隊の秩序を保つため、所属する者に求められる規律。 |
| 軍法会議 | ぐんぽうかいぎ | 軍人や軍属などの刑事事件を扱う特別な裁判所。 |
| 敬礼 | けいれい | 挙手や礼など、決まった動作で敬意を表すこと。 |
| 前線 | ぜんせん | 戦闘が起きている地帯。それを支える後ろ側が後方。 |
| 展開 | てんかい | 部隊を決めた場所に配置すること。 |
| 投入 | とうにゅう | 部隊や装備を作戦に参加させること。 |
| 増援 | ぞうえん | 足りないところへ追加で送る部隊。 |
| 撤退 | てったい | 戦っている場所から下がること。 |
| 膠着 | こうちゃく | どちらも決定的に動けなくなった状態。 |
| 防衛線 | ぼうえいせん | ここから先は通さないと決めた線。 |
| 包囲 | ほうい | 相手を周りから取り囲むこと。 |
| 休戦 | きゅうせん | 戦っている双方が合意し、戦闘を一時休むこと。 |
| 停戦 | ていせん | 交渉などの目的で、双方の合意により戦闘を一時止めること。 |
| 駐屯地 | ちゅうとんち | 部隊が普段いる場所。 |
| 兵舎 | へいしゃ | 兵営の中で、兵士が寝起きして暮らす建物。 |
| 野営 | やえい | 野外に泊まること。また、そのために設けた宿営の場所。 |
| 点呼 | てんこ | 名前を順に呼び、集まるべき人がそろっているか確かめること。 |
| 歩哨 | ほしょう | 軍隊で見張りに当たる任務。また、その任務に就く兵士。 |
| 営倉 | えいそう | 軍律に違反した軍人などを閉じ込める、兵営内の施設。また、その罰。 |
| 糧食 | りょうしょく | 生活を支える食べ物。軍隊などで食料を指して使う言葉。 |
| 兵站 | へいたん | 人員や物資の補給、輸送、整備などを通して、部隊を後方から支える働き。 |
| 補給 | ほきゅう | 使ったり失ったりして足りなくなった物を、補って届けること。 |
| 除隊 | じょたい | 兵役を解かれ、軍隊を離れること。 |
階級を上から順に並べると
第二次世界大戦のころの旧日本陸軍は、上から次の順です。並びは国立国会図書館レファレンス協同データベースの事例で確かめました。
| 区分 | 上から順に |
|---|---|
| 将官 | 大将 → 中将 → 少将 |
| 佐官 | 大佐 → 中佐 → 少佐 |
| 尉官 | 大尉 → 中尉 → 少尉 |
| 准士官 | 准尉 |
| 下士官 | 曹長 → 軍曹 → 伍長 |
| 兵 | 兵長 → 上等兵 → 一等兵 → 二等兵 |
- 元帥は、日本では階級ではなく称号でした。デジタル大辞泉は日本について「陸海軍大将の称号」と説明しています。同じ項目には大将の上の階級という一般の語義もあるので、架空の国の軍なら大将の上に置く設定も作れます。
- 兵長は上等兵の上、伍長の下です(デジタル大辞泉)。陸軍に置かれたのは1940年(昭和15年)で、それより前の陸軍にはない階級です。
- 海軍は、准士官から下の呼び名が陸軍と違います。兵曹長、上等兵曹、水兵長などです。1942年に呼び名が改められており、同じ「一等兵曹」でも前後で位置が変わります(デジタル大辞泉)。
いまの自衛隊は16階級です。上から、将 → 将補 → 1佐 → 2佐 → 3佐 → 1尉 → 2尉 → 3尉 → 准尉 → 曹長 → 1曹 → 2曹 → 3曹 → 士長 → 1士 → 2士(防衛省・自衛隊「自衛官の階級」)。陸・海・空で「1等陸佐」「1等海佐」「1等空佐」のように呼び分けます。
連隊長や小隊長は階級ではなく、役職の名前です。辞典には、旧日本陸軍の連隊長は大佐・中佐(デジタル大辞泉)、小隊長は中尉・少尉(精選版 日本国語大辞典)とあります。司令官と参謀長は、辞典の説明に階級の指定がありません。時代や国で変わるので、自分のプロットの中で一つに決めて書いておくと矛盾しにくくなります。
裏社会の言葉
この分野の言葉は、力の話ではなく義理と面目の話でできています。誰の顔が立つのか、誰が責任を取るのかが分かると、会話が成り立ちます。
| 言葉 | 読み | どういう意味か |
|---|---|---|
| 筋 | すじ | 通すべき道理。筋を通す、で礼を欠かないことを指します。 |
| 仁義 | じんぎ | 義理と礼儀。欠くと関係が切れる、という重みで使われます。 |
| ケジメ | 起きたことの責任を、目に見える形で取ること。 | |
| 落とし前 | おとしまえ | もめごとの後始末。 |
| 顔を立てる | かおをたてる | 相手の面目が潰れないようにすること。 |
| ケツを持つ | 後ろ盾になって責任を引き受けること。 | |
| 義理 | ぎり | 付き合いや立場の上で、相手に果たすべき務め。 |
| 面子 | めんつ | 周囲に対して保とうとする、立場や名誉。 |
| 恩義 | おんぎ | 世話になった相手に、何かで報いたいと感じる恩。 |
| 不義理 | ふぎり | 世話になった相手などに、果たすべき礼や務めを欠くこと。 |
| 組長 | くみちょう | 組の長。実質の二番手が若頭、兄弟分をまとめるのが舎弟頭。 |
| ボス | 海外の組織で長にあたる呼び方。ドンとも。二番手はアンダーボス。 | |
| コンシリエーレ | 海外の組織で、長の相談役にあたる立場。 | |
| カポ | 班を率いる立場。その下の正式な構成員がソルジャー。 | |
| 盃を交わす | さかずきをかわす | 親子や兄弟の関係を結ぶ儀式。 |
| 破門 | はもん | 組織から追い出すこと。縁を完全に切るのが絶縁。 |
| 腹心 | ふくしん | 秘密や本音まで打ち明けて相談できる、信頼の厚い相手。 |
| 右腕 | みぎうで | 仕事を任せるうえで、最も頼りにしている部下。 |
| 子飼い | こがい | まだ未熟なころから、自分の手で育ててきた部下や弟子。 |
| 古参 | こさん | 以前からその組織や仕事に加わっている人。 |
| 手打ち | てうち | 争いをやめて和解すること。 |
| シマ | 縄張り。勢力の及ぶ範囲。 | |
| 根回し | ねまわし | 話し合いを進めやすくするため、関係者と前もって調整すること。 |
| 仲裁 | ちゅうさい | 争う双方の間に入り、関係が収まるよう取り持つこと。 |
| 示談 | じだん | 裁判によらず、当事者の話し合いで争いの解決を取り決めること。 |
| 密約 | みつやく | 周囲に公表せず、当事者の間で交わす約束。 |
| 確執 | かくしつ | 互いに譲らず、意見や立場の違いから生じる不和。 |
| 因縁 | いんねん | 以前から続く関わり。言いがかりという意味にも使います。 |
| 一目置く | いちもくおく | 相手の優れたところを認め、敬意を示すこと。 |
| 腹を割る | はらをわる | 隠していた本音を出し、率直に話すこと。 |
| シノギ | 稼ぎ。収入の手段のこと。 | |
| 堅気 | かたぎ | その世界の外側にいる、まっとうな人。 |
| 上納 | じょうのう | 上の立場へ納める金。 |
| ガサ入れ | ガサいれ | 家宅捜索のこと。 |
| ムショ | 刑務所。その外側の世の中はシャバ。 | |
| 赤落ち | あかおち | 刑が確定して服役に入ること。 |
| 飛ぶ | とぶ | 姿をくらますこと。 |
| 隠れ家 | かくれが | 人に見られないよう、ひそんで過ごす家や場所。 |
| 素性 | すじょう | その人の身元や、それまで生きてきた経歴。 |
| 足を洗う | あしをあらう | 好ましくない暮らしや仲間との関係を断ち、そこから離れること。 |
役職の上下で、言い切れること・言い切れないこと
日本の組織について、すべての役職を一本に並べた公的な表は見つかりませんでした。資料から言えるのは、次の部分的な上下だけです。
- 頂点は組長(会長)です。平成5年の警察白書は、組長の統制の下に、若頭・理事長・本部長・副会長などの上位者と、それ以外の構成員がいると説明しています。呼び名は組織ごとに違う、とも書かれています。
- 若頭は、辞書では「組長に次ぐ地位」です(デジタル大辞泉)。子分たちの筆頭という意味です。
- 若頭の下に若中、舎弟頭の下に舎弟がいます。警察庁の通達(平成5年)の説明にある関係です。裁判所の公開資料には、組長の弟分を舎弟、子分を若中とする説明があります。
- 若頭と舎弟頭のどちらが上か、本部長・若頭補佐・顧問・相談役がどの順かは、資料では決められませんでした。組長代行と若頭についても、裁判所の判決(令和6年)に、若頭のほうが上位とは断定できないとした例があります。
創作で役職を並べるときは、「この組では若頭が二番手、その次が舎弟頭」のように、自分のプロットの中で順を一つ決めて書いておくと、会話の上下が崩れにくくなります。
海外の組織は、FBIの資料に並びがあります。イタリア系アメリカ人のマフィアについての説明で、上から、ボス → アンダーボス → カポ → ソルジャーです。コンシリエーレはボスに助言する相談役で、通常は三番手とされています。アソシエイトは正式な構成員ではなく、構成員の下で動く立場です(FBI「The Mafia Org Chart」)。
ホスト・夜職の言葉
この分野は、客と店のあいだのお金の流れが言葉になっています。誰が誰に払うのかが分かると、駆け引きの場面が書けます。
| 言葉 | 読み | どういう意味か |
|---|---|---|
| 担当 | たんとう | 客が指名している相手。 |
| 姫 | ひめ | 女性の客を指す呼び方。丁寧に呼ぶときは姫様。 |
| 太客 | ふときゃく | 多く使う客。少ない客は細客。 |
| エース | その相手にいちばん貢献している客。 | |
| 枝 | えだ | 担当のいる客が連れてきた、担当のいない客。 |
| 色恋営業 | いろこいえいぎょう | 恋愛感情があるように見せる接客のしかた。 |
| 飛ぶ | とぶ | 客が急に来なくなること。 |
| 本指名 | ほんしめい | 客が自分の担当となるホストを選ぶこと。 |
| 場内指名 | じょうないしめい | 店内で気に入った相手を、その日の接客相手として選ぶこと。 |
| 被り | かぶり | 同じホストを指名する客が、同じ日に複数来店すること。 |
| 初回 | しょかい | 初めて来た客向けの、安い料金の枠。 |
| 同伴 | どうはん | 出勤前に外で会い、一緒に店へ入ること。 |
| アフター | 閉店後に外で一緒に過ごすこと。 | |
| ヘルプ | 担当の横に付いて場を支える、別のキャスト。 | |
| 送り | おくり | 初回の帰り際などに、選んだホストに見送ってもらうこと。 |
| 付け回し | つけまわし | どの席にどのホストを付けるか決め、配置を調整する仕事。 |
| 卓 | たく | 飲み物などを置くテーブル。店では客の席もこう呼びます。 |
| 常連 | じょうれん | 同じ店に繰り返し通い、なじみになっている客。 |
| 貸切り | かしきり | 店や部屋を、決めた時間だけ特定の人や団体専用にすること。 |
| 延長 | えんちょう | 決まっていた利用時間を延ばすこと。 |
| ナンバー | 売上の上位に入っている者。 | |
| 内勤 | ないきん | 店の案内や会計、配膳などを担う、運営側のスタッフ。 |
| 支配人 | しはいにん | 経営者に代わり、店の業務全体を取りまとめる人。 |
| 体入 | たいにゅう | 体験入店の略。正式に働く前に、試しに店の仕事をすること。 |
| 源氏名 | げんじな | 夜の接客業などで、本名とは別に仕事で名乗る名前。 |
| 襟元 | えりもと | 服の襟や、それが触れる首の周り。 |
| 待機 | たいき | すぐ動けるよう準備し、自分の出番を待つこと。 |
| 社交辞令 | しゃこうじれい | 関係を円滑にするために口にする、形式的な挨拶やほめ言葉。 |
| 身嗜み | みだしなみ | 相手に不快感を与えないよう、服装や振る舞いを整えること。 |
| 口上 | こうじょう | 人前で口にする、挨拶や説明の言葉。 |
| 売掛け | うりかけ | その場で払わず、店やキャストが立て替えておく形。 |
| バンス | 店から前借りすること。 | |
| 締日 | しめび | 売上を締める日。ここに向けて数字が動きます。 |
| シャンパンコール | 高い酒が入ったときの、店全体での盛り上げ。 | |
| ラスソン | その日の一番が最後に歌う曲。ラストソングの略。 | |
| 伝票 | でんぴょう | 注文や金額など、取引の内容を記録しておく用紙。 |
| 会計 | かいけい | 利用した分の代金を支払うこと。 |
| 歩合 | ぶあい | 売上や成果に応じて決まる報酬、またはその割合。 |
| セット料金 | セットりょうきん | 店がひとまとまりに定めた基本料金。含まれる内容は店ごとに違います。 |
| クローク | 客の上着や荷物を、一時的に預かる場所。 |
カジノの言葉
賭けの場面は、賭ける・進める・決まるの3つで言葉が分かれます。どの段階の言葉なのかが分かれば、場面がつながります。
| 言葉 | 読み | どういう意味か |
|---|---|---|
| ルーレット | 回転盤に入れた玉が、どの区画に収まるかを予想するゲーム。 | |
| バカラ | 手札の合計点の下一桁が、9に近い側を勝ちとするゲーム。 | |
| ポーカー | カードの組み合わせによる役と、相手との駆け引きで競うゲーム。 | |
| ブラックジャック | 手札の合計を、21を超えずに21へ近づけて競うゲーム。 | |
| スロットマシン | 回転する図柄の組み合わせで、当たりや配当が決まる機械。 | |
| 手札 | てふだ | カードゲームで、それぞれの参加者が手元に持つ札。 |
| 絵札 | えふだ | トランプのジャック・クイーン・キングの札。 |
| 山札 | やまふだ | カードゲームで、場に重ねて置いてある札の束。 |
| 賽子 | さいころ | 振って出た目を使う遊具。一般的なものは六面に1〜6の目がある。 |
| シャッフル | 札を切り混ぜて、並び順を入れ替えること。 | |
| チップ | 現金の代わりに使う札。 | |
| ディーラー | 進行を担当する店側の人。 | |
| ハウス | 店側のこと。店が有利になる仕組みをハウスエッジといいます。 | |
| ペイアウト | 勝ったときに戻ってくる配当。 | |
| オッズ | 当たる見込みと、配当の倍率。 | |
| ジャックポット | 積み上がったところで出る、大きな当たり。 | |
| ハイローラー | 大きな額を動かす客。 | |
| バンクロール | 賭けに使うと決めてある資金。 | |
| 元手 | もとで | 利益を得るために、最初に用意するお金などの資源。 |
| 胴元 | どうもと | 賭け事の場を取り仕切る主催者側の人。 |
| ベット | 賭けること。 | |
| プッシュ | 引き分け。賭けた分がそのまま戻ります。 | |
| バスト | 決められた上限を超えて負けること。 | |
| ヒット | カードをもう1枚もらうこと。もらわずに勝負するのがスタンド。 | |
| ダブルダウン | 賭け金を倍にして、カードを1枚だけ引くこと。 | |
| フォールド | 勝負を降りること。同額を出すのがコール、上乗せするのがレイズ。 | |
| オールイン | 手持ちをすべて賭けること。 | |
| ブラフ | 弱い手なのに、強そうに見せること。 | |
| 駆け引き | かけひき | 相手の出方を見ながら、自分に有利になるように対応を変えること。 |
| 切り札 | きりふだ | ここぞという場面のために残しておく、特に有力な手段。 |
| 勝負師 | しょうぶし | 勝負を職とする人。また、危険を承知で大きな決断ができる人。 |
| 勝算 | しょうさん | 相手に勝てると考えられる見込み。 |
| ポーカーフェース | 気持ちや考えが読み取れない、変化の少ない表情。 | |
| 一攫千金 | いっかくせんきん | 一度の機会で、たやすく大金を手にすること。 |
| 一喜一憂 | いっきいちゆう | 状況が動くたびに、喜びと心配の間で気持ちが揺れること。 |
| 起死回生 | きしかいせい | もう駄目だと思われる状況を、立て直すこと。 |
| 勝負所 | しょうぶどころ | 勝敗を左右する、見逃せない大切な局面。 |
| 土壇場 | どたんば | 追い詰められ、最後の判断を求められる場面。 |
| 瀬戸際 | せとぎわ | 成功と失敗など、結果が大きく分かれるぎりぎりの境目。 |
| 大穴 | おおあな | 勝負で予想外の結果が出ること。また、それによる大きな利益。 |
王侯貴族の言葉
似た字が並ぶので取り違えやすいところです。ここでは、読み手からよく出る4つの取り違えに先に答えておきます。
| 言葉 | 読み | どういう意味か |
|---|---|---|
| 国王 | こくおう | 国を治める君主。女性の君主が女王です。 |
| 王女 | おうじょ | 王の娘。女王は君主本人なので、立場がまったく違います。 |
| 王妃 | おうひ | 王の妻。 |
| 王太子 | おうたいし | 次に王位を継ぐと決まった子。その配偶者が王太子妃。 |
| 皇帝 | こうてい | 複数の国や民族をまとめる立場として、王より上に置かれる称号。 |
| 皇后 | こうごう | 皇帝の正妻。皇帝の娘は皇女と呼びます。 |
| 王族 | おうぞく | 王を頂く家の一族。皇帝を頂く家の一族が皇族です。 |
| 摂政 | せっしょう | 君主が幼いときなどに、代わって政をとる者。 |
| 宰相 | さいしょう | 政治の実務をまとめる、臣下の最高位。 |
| 近衛騎士 | このえきし | 王族の身辺を守る、選ばれた騎士。 |
| 公爵 | こうしゃく | 貴族の位のいちばん上。以下、侯爵・伯爵・子爵・男爵と続きます。 |
| 侯爵 | こうしゃく | 五等爵で上から二番目の位。公爵とは字も位も異なります。 |
| 伯爵 | はくしゃく | 五等爵で上から三番目の位。侯爵に次ぎ、子爵より上です。 |
| 子爵 | ししゃく | 五等爵で上から四番目の位。伯爵に次ぎ、男爵より上です。 |
| 男爵 | だんしゃく | 五等爵で上から五番目の位。 |
| 叙爵 | じょしゃく | 爵位を授けられること。 |
| 襲爵 | しゅうしゃく | 家の前の代が持っていた爵位を、自分が継ぐこと。 |
| 領地 | りょうち | 貴族が治める土地。そこに住む人々が領民。 |
| 家臣 | かしん | 主君に仕える者。君主に仕える者全体をまとめて臣下といいます。 |
| 紋章 | もんしょう | 家や国などが、自分たちのしるしとして使う図柄。 |
| 側室 | そくしつ | 正式な配偶者とは別に、家として公に認められた配偶者。私的な関係とは扱いが異なります。 |
| 嫡男 | ちゃくなん | 正妻から生まれた跡取り。側室などから生まれた子が庶子。 |
| 嫡流 | ちゃくりゅう | 代々の跡取りへと受け継がれる、本家の家筋。 |
| 家督 | かとく | 家を継ぐ際に受け渡される、財産や事業などのまとまり。 |
| 廃嫡 | はいちゃく | 家を継ぐ予定の者から、跡取りの資格を取り上げること。 |
| 令嬢 | れいじょう | 身分ある家の娘、または相手の娘を敬って呼ぶ言葉。 |
| 令息 | れいそく | 相手の息子を、敬意を込めて呼ぶ言葉。 |
| 縁談 | えんだん | 候補となる相手を挙げて進める、結婚や婿養子の相談。 |
| 政略結婚 | せいりゃくけっこん | 家や国の都合で決まる結婚。 |
| 婚約者 | こんやくしゃ | 結婚の約束を交わした相手。 |
| 謁見 | えっけん | 君主など、身分の高い相手のもとへ出向いて会うこと。 |
| 叙勲 | じょくん | 国などへの功績を認め、勲章などの栄誉を授けること。 |
| 舞踏会 | ぶとうかい | 人々が集まり、踊りを通して交流する会。 |
| 夜会 | やかい | 夜に開かれる、交流を目的とした集まりや宴。 |
| 晩餐 | ばんさん | ごちそうを用意した夕食。招いた客をもてなす食事にもいいます。 |
| 礼装 | れいそう | 儀式などの場に合わせて、正式な服装をすること。その装い。 |
| 拝礼 | はいれい | 頭を下げ、相手への敬意を表すこと。 |
| 貴賓 | きひん | 高い身分を持つ、招かれた客。 |
| 離宮 | りきゅう | 君主の普段の宮殿とは別に設けられた宮殿。 |
| 園遊会 | えんゆうかい | 庭園に客を招き、飲食や余興でもてなす集まり。 |
執事・使用人の言葉
屋敷ものは、主人と使用人のあいだの言葉づかいがそのまま関係の距離になります。役職と、返事の型をまとめます。
| 言葉 | 読み | どういう意味か |
|---|---|---|
| 執事 | しつじ | 使用人を束ね、主人の身の回りと家政を仕切る長。 |
| 家令 | かれい | 財産や領地の管理まで見る役。屋敷によっては執事より上に置かれます。 |
| 従僕 | じゅうぼく | 主人の身の回りを担う男性使用人。フットマン。 |
| 侍女 | じじょ | 女主人や令嬢に付く使用人。 |
| 女中 | じょちゅう | 屋敷の家事を担う使用人。 |
| 家政婦長 | かせいふちょう | 女性使用人をまとめる長。ハウスキーパー。 |
| 乳母 | うば | 子の世話を任された女性。 |
| 御者 | ぎょしゃ | 馬車を操る者。 |
| 庭師 | にわし | 庭を造り、植木などの手入れを仕事にする人。 |
| 門番 | もんばん | 門にいて、人の出入りを確かめたり案内したりする役。 |
| 使用人棟 | しようにんとう | 使用人が寝起きする、屋敷の裏側。 |
| 書斎 | しょさい | 家の中で、本を読んだり書き物をしたりするための部屋。 |
| 客間 | きゃくま | 訪ねてきた客を迎え、応対するための部屋。 |
| 控え室 | ひかえしつ | 出番や用事の始まりを待つために使う部屋。 |
| 厨房 | ちゅうぼう | 食材を調理して料理を作る場所。台所のこと。 |
| 配膳室 | はいぜんしつ | 食器をそろえたり盛り付けたりして、食事を出す準備をする部屋。 |
| 回廊 | かいろう | 建物や中庭を囲むように続く、長い廊下。 |
| 車寄せ | くるまよせ | 玄関前で車を止め、乗り降りできるように設けた屋根付きの場所。 |
| 厩舎 | きゅうしゃ | 馬や牛を飼っておく建物。屋敷では馬のいる場所として使えます。 |
| 温室 | おんしつ | ガラスなどで囲み、温度を保ちながら植物を育てる建物。 |
| 供をする | ともをする | 主人に付き添って外へ出ること。 |
| 暇を出す | ひまをだす | 使用人を辞めさせること。使用人の側から辞めるのは暇を頂く。 |
| 給仕 | きゅうじ | 食事の席で料理を運ぶなどして世話をすること。また、その係。 |
| 配膳 | はいぜん | 料理や食器を食卓へ運び、食べられるように整えること。 |
| 献立 | こんだて | 食事に出す料理の組み合わせや、出す順序。 |
| 調度品 | ちょうどひん | 家具や器など、身の回りに置いて日々使う道具類。 |
| 銀器 | ぎんき | 銀で作られた器や道具。食卓で使う皿やさじなども含みます。 |
| 燕尾服 | えんびふく | 上着の後ろの裾が長く、ツバメの尾のように二つに分かれた男性の礼服。 |
| 身支度 | みじたく | 外出や仕事などに備えて、服装や身なりを整えること。 |
| 仕着せ | しきせ | 主人から使用人へ支給する衣服。また、それを与えること。 |
| 旦那様 | だんなさま | 使用人が主人を呼ぶときの言い方。女主人は奥様、令嬢はお嬢様。 |
| かしこまりました | 命を受けたときの返事。承知いたしました、も使います。 | |
| 差し出がましい | さしでがましい | 立場を越えて口を出すこと。使用人が自分を戒めるときに使います。 |
| お呼びでしょうか | 呼ばれて姿を見せたときの、決まった入り方。 | |
| 恐縮 | きょうしゅく | 厚意を受けたり手間をかけたりして、申し訳なく感じること。 |
| 恐れ入る | おそれいる | 相手への感謝や申し訳なさを表す言葉。頼み事の前置きにも使います。 |
| 申し付け | もうしつけ | 用事などを言いつけること。また、言いつけられた内容。 |
| 用命 | ようめい | 用事を言いつけること。相手の依頼を受ける場面では御用命といいます。 |
| お目通り | おめどおり | 身分の高い人や主君に会うことを、敬意を込めていう言葉。 |
| 拝命 | はいめい | 役目に任じられたり命令を受けたりすることを、へりくだっていう言葉。 |
学園・部活の言葉
学園ものは、役職と行事が話の起点になります。誰がどの立場でその場にいるのかが決まると、出会いの場面が作れます。
| 言葉 | 読み | どういう意味か |
|---|---|---|
| 生徒会 | せいとかい | 生徒の代表として行事や規律を担う組織。会長・副会長・書記・会計で構成されます。 |
| 風紀委員 | ふうきいいん | 校則が守られているかを見る委員。 |
| 学級委員 | がっきゅういいん | クラスをまとめる役。委員長とも呼ばれます。 |
| 顧問 | こもん | 部活を受け持つ教員。 |
| 学年主任 | がくねんしゅにん | その学年の教員をまとめる立場。 |
| 担任 | たんにん | 学級や教科を受け持つ教員。また、その役を引き受けること。 |
| 級友 | きゅうゆう | 同じクラスや学年で学ぶ友人。 |
| 同窓生 | どうそうせい | 同じ学校を出た人。卒業した年が同じとは限らない。 |
| 寮監 | りょうかん | 寮で暮らす人を監督し、寮の運営を受け持つ人。 |
| 転校生 | てんこうせい | 通常の入学時期とは別に、ほかの学校から移ってきた生徒。 |
| 主将 | しゅしょう | 部を率いる者。支えるのが副主将。 |
| マネージャー | 記録や道具など、部の運営を支える役。 | |
| レギュラー | 試合に出る枠に入っている者。控えに回るのが補欠。 | |
| 朝練 | あされん | 授業前の練習。各自で行うのが自主練。 |
| 部室 | ぶしつ | 部の道具置き場であり、たまり場にもなる部屋。 |
| 合宿 | がっしゅく | 練習などの目的で集まり、一定期間一緒に寝泊まりすること。 |
| 遠征 | えんせい | 試合や活動のために、普段の拠点から遠くへ出かけること。 |
| 紅白戦 | こうはくせん | 赤組と白組に分かれる試合。また、同じチーム内で行う練習試合。 |
| 同好会 | どうこうかい | 同じ趣味や関心を持つ人が集まって活動する会。 |
| 壮行 | そうこう | 大会などへ出発する人の前途を祝い、励ますこと。 |
| 進路指導室 | しんろしどうしつ | 進学や就職の相談をする部屋。 |
| 特進 | とくしん | 進学に特化して編成されたクラス。 |
| 編入 | へんにゅう | 学年の途中から入学すること。 |
| 停学 | ていがく | 登校を止める処分。自宅で反省させるのが謹慎。 |
| 学舎 | がくしゃ | 学問を学ぶ場所。学校や校舎を指す言葉。 |
| 講堂 | こうどう | 学校などで、多くの人が集まって式や講演を行う広間や建物。 |
| 寄宿舎 | きしゅくしゃ | 学生などが、共同で寝泊まりして暮らすための建物。 |
| 補習 | ほしゅう | 通常の授業とは別に、学力を補うために行う授業。 |
| 追試験 | ついしけん | 欠席や不合格などを受け、通常の試験の後に別に行う試験。 |
| 履修 | りしゅう | 定められた教科や課程に沿って学ぶこと。 |
| 行事 | ぎょうじ | 文化祭・体育祭・修学旅行など。関係が動く山場になりやすい場面です。 |
| 始業式 | しぎょうしき | 新しい学期の授業を始める際に行う式。 |
| 終業式 | しゅうぎょうしき | その学期の授業を終える際に行う式。 |
| 予餞会 | よせんかい | 卒業などで去っていく人を、前もって送り出す会。 |
| 謝恩会 | しゃおんかい | お世話になった人へ感謝を伝える会。学校では教師への感謝の場。 |
| 答辞 | とうじ | 式などで受けた祝いや送別の言葉に対し、お礼として述べる言葉。 |
| 送辞 | そうじ | 卒業式などで、見送る側が旅立つ人へ述べる別れの言葉。 |
| 後夜祭 | こうやさい | 学園祭などの最後の夜に、締めくくりとして行う催し。 |
| 校風 | こうふう | その学校で受け継がれてきた、独特の雰囲気や考え方。 |
| 校訓 | こうくん | 学校が大切にする教えを、生活の指針となる言葉にしたもの。 |
異世界・魔法の言葉
魔法は仕組みを決めないと、あとから何でもありになります。力の出どころと、その限界を先に決めておくのが要です。
| 言葉 | 読み | どういう意味か |
|---|---|---|
| 魔力 | まりょく | 魔法を使うための力。総量に限りがある設定にすると、話が締まります。 |
| 詠唱 | えいしょう | 呪文を唱えること。唱えずに撃つのが無詠唱。 |
| 術式 | じゅつしき | 魔法を成り立たせている仕組みや式。 |
| 魔法陣 | まほうじん | 術を発動させるために描く図。 |
| 属性 | ぞくせい | 火・水・風・土など、術の系統。 |
| 呪文 | じゅもん | 不思議な力を働かせようとして唱える言葉。 |
| 召喚 | しょうかん | 相手を呼び出すこと。創作では魔法で精霊などを呼ぶこと。 |
| 霊力 | れいりょく | 霊に備わると考えられる、人知を超えた力。 |
| 幻影 | げんえい | 実体がないのに、そこにあるように見える姿。 |
| 秘術 | ひじゅつ | 限られた者だけが知り、ほかには明かさない技。 |
| 加護 | かご | 神や精霊から与えられた守り。 |
| 契約 | けいやく | 精霊や魔獣と結ぶ約束。 |
| 結界 | けっかい | 内と外を隔てる守りの術。 |
| 呪い | のろい | 対象に不利をかけ続ける術。 |
| 神託 | しんたく | 夢や人の言葉などを通して伝わる、神からの知らせ。 |
| 封印 | ふういん | 外へ出ないよう閉じ込めること。創作では力や存在を封じること。 |
| 浄化 | じょうか | 汚れやけがれを取り去り、清らかな状態に戻すこと。 |
| 禁忌 | きんき | 信仰や慣習から、してはならないとされること。 |
| 転生 | てんせい | 死後に別の命として生まれ変わること。 |
| 眷属 | けんぞく | 一族や配下の者。創作では神や強い存在に従う者にもいう。 |
| 使い魔 | つかいま | 術者に従う獣や霊。 |
| 聖女 | せいじょ | 教会が認めた癒しの担い手。 |
| 勇者 | ゆうしゃ | 魔王に対する切り札とされる者。 |
| 魔族 | まぞく | 人と敵対する種族。その頂点が魔王。 |
| 精霊 | せいれい | 草木や水など、さまざまな物に宿るとされる霊的な存在。 |
| 妖精 | ようせい | 西洋の伝承などに登場する、人に似た姿の不思議な存在。 |
| 賢者 | けんじゃ | 知恵と判断力に優れた人。魔法の使い手とは限りません。 |
| 吟遊詩人 | ぎんゆうしじん | 恋や伝説を詩や歌にして伝える人。創作では旅する詩人として登場します。 |
| 旅人 | たびびと | 住み慣れた土地を離れ、旅の途中にいる人。 |
| 巡礼者 | じゅんれいしゃ | 信仰のために聖地などを訪ね歩く人。 |
| 錬金術 | れんきんじゅつ | 素材を組み替えて別のものを作る技術。 |
| ギルド | 冒険者や職人が登録し、依頼をやり取りする組織。 | |
| 討伐依頼 | とうばついらい | 魔物を倒す仕事。人や荷を守るのが護衛依頼。 |
| 迷宮 | めいきゅう | 階層に分かれた、魔物と宝のある構造物。ダンジョン。 |
| 神殿 | しんでん | 神をまつり、祈りや儀式の場となる建物。 |
| 遺跡 | いせき | 昔の人の暮らしや活動の跡が残る場所。 |
| 護符 | ごふ | 神仏の守りを願い、文字や図を記して持つ札。 |
| 秘境 | ひきょう | 訪れる人が少なく、様子が広く知られていない土地。 |
| 触媒 | しょくばい | 変化を促すもの。創作では術の発動を助ける素材などを指します。 |
| 碑文 | ひぶん | 出来事や思いを残すため、石碑に刻まれた文章。 |
警察・捜査の言葉
捜査ものは、手続きの順番がそのまま話の順番になります。令状が要る場面と要らない場面を分けておくと、緊張の作り方が決まります。
| 言葉 | 読み | どういう意味か |
|---|---|---|
| 所轄 | しょかつ | その事件を担当する、地元の警察署。 |
| 本部 | ほんぶ | 所轄の上にあり、広い範囲を見る組織。 |
| 捜査本部 | そうさほんぶ | 大きな事件のときに置かれる、合同の拠点。 |
| 刑事 | けいじ | 捜査を担当する警察官。 |
| 鑑識 | かんしき | 現場の指紋や痕跡を採り、調べる係。 |
| 班 | はん | 捜査のまとまり。二人一組で動く相手を相棒と呼びます。 |
| 階級 | かいきゅう | 巡査・巡査部長・警部補・警部・警視の順に上がります。 |
| 巡査 | じゅんさ | 日本の警察官の階級で、巡査部長の下に置かれる位。 |
| 警部補 | けいぶほ | 日本の警察官の階級で、巡査部長より上、警部より下の位。 |
| 警部 | けいぶ | 日本の警察官の階級で、警部補より上、警視より下の位。 |
| 検視 | けんし | 遺体を調べ、死因や状況を確かめること。 |
| 現場検証 | げんばけんしょう | 事件が起きた場所を調べる手続き。 |
| 聞き込み | ききこみ | 周辺の人から話を集めること。 |
| 張り込み | はりこみ | その場で待って見張ること。後をつけるのが尾行。 |
| 臨場 | りんじょう | その場所へ実際に出向くこと。捜査では現場へ行く場面に使います。 |
| 初動捜査 | しょどうそうさ | 事件が分かってすぐの段階で行う捜査。 |
| 実況見分 | じっきょうけんぶん | 関係者の任意の承諾を得て、現場や物の状態を確かめる捜査。 |
| 照会 | しょうかい | 相手に問い合わせ、必要な事柄を確かめること。 |
| 物証 | ぶっしょう | 品物そのものや、その状態が手がかりとなる証拠。 |
| 証言 | しょうげん | 体験した事実を、ある出来事の裏付けとして話すこと。また、その話。 |
| 任意同行 | にんいどうこう | 強制ではない形で署へ来てもらうこと。 |
| 事情聴取 | じじょうちょうしゅ | 話を聞いて記録すること。 |
| 被疑者 | ひぎしゃ | 犯罪の疑いで捜査を受けており、まだ起訴されていない人。 |
| 参考人 | さんこうにん | 被疑者以外で、捜査のために話を聞かれる人。出頭や供述は任意です。 |
| 供述 | きょうじゅつ | 捜査官や裁判官に対して事実を述べること。また、その内容。 |
| 調書 | ちょうしょ | 調べた事実や手続きの内容を、記録としてまとめた文書。 |
| 職務質問 | しょくむしつもん | 警察官が、不審な行動や犯罪情報などを手がかりに人を呼び止め、質問すること。 |
| 警邏 | けいら | 異変がないか警戒しながら、地域などを見て回ること。 |
| 交番 | こうばん | 街の要所に置かれ、地域の警察活動の拠点となる詰め所。 |
| 駐在所 | ちゅうざいしょ | 警察官がその地域に駐在し、警備や事務を受け持つ拠点。 |
| 被害届 | ひがいとどけ | 犯罪による被害を受けた事実を、警察などへ知らせる届け。 |
| 告訴 | こくそ | 被害者などが捜査機関に犯罪を申し出て、犯人の処罰を求めること。 |
| 告発 | こくはつ | 犯人や告訴権者以外の人が、捜査機関に犯罪を申し出て処罰を求めること。 |
| 受理 | じゅり | 届けなどを正式に受け付け、処理の対象とすること。 |
| 立件 | りっけん | 起訴に足る条件が整ったと検察官が判断し、事件として措置を取ること。 |
| 令状 | れいじょう | 捜索や逮捕に必要な、裁判所が出す書面。 |
| 送検 | そうけん | 事件を検察へ引き継ぐこと。 |
| 勾留 | こうりゅう | 逃亡や証拠隠しを防ぐため、裁判官などの判断で被疑者・被告人を拘束する処分。 |
| 釈放 | しゃくほう | 拘束されていた人の身柄を解き、自由にすること。 |
| 不起訴 | ふきそ | 検察官が、事件を刑事裁判にかける起訴をしないこと。 |
海賊・航海の言葉
船の上は役割で人が並びます。舵・帆・見張りの3つを押さえると、甲板の場面が動きます。
| 言葉 | 読み | どういう意味か |
|---|---|---|
| 船長 | せんちょう | 船の最終決定を下す者。キャプテン。 |
| 航海士 | こうかいし | 進路と位置を受け持つ者。 |
| 操舵手 | そうだしゅ | 舵を握る者。 |
| 甲板長 | こうはんちょう | 甲板の作業と水夫をまとめる者。 |
| 見張り | みはり | 高い場所から周囲を見る役。 |
| 水夫 | すいふ | 船で働く乗組員。特に、甲板などの実作業に携わる人。 |
| 船医 | せんい | 船に乗り込み、乗組員や乗客の病気やけがを診る医師。 |
| 甲板 | かんぱん | 船の上部に板を張って作った、広く平らな床。 |
| 船倉 | せんそう | 船内で、運ぶ荷物を収めておく区画。 |
| 船室 | せんしつ | 船の中の部屋。特に、乗客が使う部屋を指す。 |
| 舷側 | げんそく | 船の横腹。船を寄せて乗り移るのが接舷。 |
| 船首 | せんしゅ | 船体の先頭にあたる部分。へさきとも呼ぶ。 |
| 船尾 | せんび | 船体のいちばん後ろの部分。ともとも呼ぶ。 |
| 帆柱 | ほばしら | 帆を支えるために、船に立てる柱。マストとも呼ぶ。 |
| 帆桁 | ほげた | 帆を広げるため、帆柱に横向きに渡す細長い部材。 |
| 舷窓 | げんそう | 光や風を入れるため、船体の横側に設けた小さな窓。 |
| 舷梯 | げんてい | 船への乗り降りに使う、船べりに取り付けたはしご。 |
| 船縁 | ふなべり | 船の側面の上端にあたる、縁の部分。 |
| 羅針盤 | らしんばん | 磁針などで方位を知り、船の進む向きを確かめる器具。 |
| 六分儀 | ろくぶんぎ | 天体の高度などの角度を測り、船の位置を求める際に使う器具。 |
| 錨を上げる | いかりをあげる | 出航すること。停めるときは錨を下ろす。 |
| 面舵 | おもかじ | 右へ舵を切ること。左へ切るのが取舵。 |
| 帆を張る | ほをはる | 風を受ける形にすること。受けないようにするのが帆を畳む。 |
| 追い風 | おいかぜ | 進みを助ける風。妨げるのが向かい風。 |
| 海図 | かいず | 水深や航路を記した地図。 |
| 出帆 | しゅっぱん | 船が港を離れて、航海に出ること。 |
| 寄港 | きこう | 航海の途中で、港に立ち寄ること。 |
| 投錨 | とうびょう | 船をとどめるために、錨を水中へ下ろすこと。 |
| 係留 | けいりゅう | 船などが流れていかないよう、綱や鎖でつなぎとめること。 |
| 凪 | なぎ | 風がやみ、海の波がおさまって静かになること。 |
| 座礁 | ざしょう | 浅瀬に乗り上げてしまうこと。 |
| 拿捕 | だほ | 相手の船を捕らえること。 |
| 分け前 | わけまえ | 得たものを乗員で割った取り分。 |
| 暗礁 | あんしょう | 水面の下に隠れ、外から見えない岩や珊瑚礁。 |
| 浅瀬 | あさせ | 海や川の中で、水深の浅い場所。 |
| 時化 | しけ | 強い風や雨の影響で、海が荒れること。 |
| 漂流 | ひょうりゅう | 風や海流に運ばれるまま、水上を流されること。 |
| 難破 | なんぱ | 荒天などで、船が壊れたり座礁したりする災難に遭うこと。 |
| 海峡 | かいきょう | 陸と陸の間で狭くなり、二つの海域をつなぐ海。 |
| 入江 | いりえ | 海や湖の水が、陸地の奥へ入り込んでいる所。 |
不良・抗争の言葉
この分野は、勝ち負けより面目の話で動きます。誰が誰に頭を下げるのかで、力関係が読み取れます。
| 言葉 | 読み | どういう意味か |
|---|---|---|
| 番長 | ばんちょう | 学校や地域で頭を張っている者。 |
| 総長 | そうちょう | チームの長。 |
| 特攻隊長 | とっこうたいちょう | 先頭を切って出る役。 |
| 幹部 | かんぶ | 中核のメンバー。長を守る側近を親衛隊と呼ぶこともあります。 |
| 派閥 | はばつ | 同じ組織の中で、考えや利害などを共有してまとまる閉鎖的な小集団。 |
| 一匹狼 | いっぴきおおかみ | 集団の力を頼らず、自分の力で行動する人。 |
| 腐れ縁 | くされえん | 好ましくないと思っても、長く続いて切れにくい関係。 |
| 悪友 | あくゆう | 悪い影響を与える友人。親しい遊び仲間を冗談めかして呼ぶこともある。 |
| 盟友 | めいゆう | 固い約束や誓いで結びついた友人。 |
| 犬猿の仲 | けんえんのなか | 顔を合わせれば反発するほど、仲の悪い間柄。 |
| タイマン | 一対一で決着をつけること。 | |
| サシ | 二人だけで会うこと。またその勝負。 | |
| カチコミ | 相手の拠点へ攻め込むこと。 | |
| 出入り | でいり | 集団どうしのぶつかり合い。 |
| 抗争 | こうそう | 勢力どうしの争いが続いている状態。 |
| シメる | 力で言うことを聞かせること。 | |
| 一触即発 | いっしょくそくはつ | わずかなきっかけで、大きな争いなどが起こりそうな状態。 |
| 睨み合い | にらみあい | 互いに鋭い目を向け合うこと。また、反発し合う状態。 |
| 挑発 | ちょうはつ | 相手を刺激して、怒りや争う行動を引き出そうとすること。 |
| 売り言葉に買い言葉 | うりことばにかいことば | 相手のきつい言葉に、こちらもきつい言葉で返すこと。 |
| 舐められる | なめられる | 下に見られること。これを避ける行動が話を動かします。 |
| タレコミ | 内情を外へ漏らすこと。 | |
| 顔が利く | かおがきく | その場で話を通せるだけの信用があること。 |
| 手打ち | てうち | 争いを終わらせるための話し合い。 |
| ケリをつける | 決着させること。 | |
| 面目 | めんぼく | 周囲からどう見られるかに関わる、立場や名誉。 |
| 啖呵を切る | たんかをきる | きっぱりした強い口調で、勢いよく言葉を続けること。 |
| 虚勢 | きょせい | 実力以上に強く見せようとする、うわべの勢い。 |
| 沽券 | こけん | 人としての値打ちや体面。沽券にかかわる、という形でも使う。 |
| 男気 | おとこぎ | 弱い立場の人の苦境を見過ごせず、助けようとする気性。 |
| 硬派 | こうは | 恋愛やおしゃれを軟弱と見て、強さや男らしさを重んじる人や態度。 |
| 学ラン | がくらん | 襟が立った形の男子学生服を指す呼び名。 |
| 詰襟 | つめえり | 折り返さず首元で立つ形の襟。また、その襟を持つ洋服。 |
| 裏地 | うらじ | 衣服などの内側に付ける布地。 |
| 特攻服 | とっこうふく | 不良集団などの装いで、文字や模様の刺繍を施した服の一種。 |
| 刺繍 | ししゅう | 布に色糸などで、文字や模様を縫って表すこと。 |
| 更生 | こうせい | 好ましくない生活態度を改め、社会生活を立て直すこと。 |
| 改心 | かいしん | これまでの行いを反省し、考え方や心の持ち方を改めること。 |
| 忠告 | ちゅうこく | 相手のためを思い、過ちや問題点に気づくよう言い聞かせること。 |
| 和解 | わかい | 争ったり反発したりしていた相手と、仲直りすること。 |
和風・時代物の言葉
宮中と武家と遊郭では、同じ時代でも言葉が違います。どの場にいる人物なのかを決めてから語を選びます。
| 言葉 | 読み | どういう意味か |
|---|---|---|
| 帝 | みかど | 天皇を指す言い方。 |
| 東宮 | とうぐう | 皇太子。またその御所。 |
| 中宮 | ちゅうぐう | 后の位。以下、女御・更衣と続きます。 |
| 女房 | にょうぼう | 宮中や貴族の家に仕える女性。 |
| 殿上人 | てんじょうびと | 昇殿を許された、身分の高い者。 |
| 公家 | くげ | 朝廷に仕える人々。特に、武家と区別される宮廷の貴族。 |
| 内裏 | だいり | 宮城の中で、天皇の住まいを中心とする御殿の区域。 |
| 参内 | さんだい | 宮中へ参上すること。 |
| 御簾 | みす | 宮殿などで用いる、縁を布で飾った目の細かいすだれ。 |
| 几帳 | きちょう | 柱と横木に布を掛け、室内の仕切りや目隠しにする調度。 |
| 上様 | うえさま | 将軍への呼びかけ。 |
| 家老 | かろう | 大名家の政務をまとめる重臣。 |
| 用人 | ようにん | 主家の家政や取次を担う役。 |
| 若殿 | わかとの | 跡取りの子。身分ある家の娘は姫君。 |
| 拙者 | せっしゃ | 武家の男が使う一人称。某、それがしも同じ。 |
| 小姓 | こしょう | 主君のそばに仕え、身の回りの用事を受け持つ役。 |
| 奥方 | おくがた | 身分の高い人の妻を、敬って呼ぶ言葉。 |
| 裃 | かみしも | 肩衣と袴を同じ布でそろえた装い。近世の武士の公服などに用いた。 |
| 袴 | はかま | 着物の上から腰に結び付け、下半身を覆うゆったりした衣服。 |
| 陣羽織 | じんばおり | 近世の武士が陣中で、具足の上に重ねた上着。袖のないものが多い。 |
| 遊郭 | ゆうかく | 遊女屋が集まる、囲われた町。 |
| 花魁 | おいらん | 遊郭で最も位の高い遊女。 |
| 禿 | かむろ | 花魁に付いて世話をする少女。 |
| 見世 | みせ | 遊女屋のこと。表に並んで顔を見せるのが張見世。 |
| 身請け | みうけ | 金を払って、遊女を年季から解くこと。 |
| 格子 | こうし | 細い木や竹などを縦横に組み、戸や窓などに使う建具。 |
| 行灯 | あんどん | 紙を張った枠の中に油皿を置き、火をともす昔の照明具。 |
| 暖簾 | のれん | 店の入口などに掛ける布。屋号を示したり、室内を仕切ったりする。 |
| 石畳 | いしだたみ | 道や庭に平らな石を敷き詰めた場所。また、その石。 |
| 長屋 | ながや | 一つの細長い建物を区切り、何軒もの住まいにしたもの。 |
| 畏まりました | かしこまりました | 承知したときの返事。訪いを入れるときは御免ください。 |
| 文 | ふみ | 手紙や書状を指す、昔からの言い方。 |
| 文箱 | ふばこ | 手紙を保管したり、相手に届けたりするための箱。 |
| 文机 | ふづくえ | 読書や書き物をするための、和風の机。 |
| 硯 | すずり | 水を加えて墨をするための、石などでできた道具。 |
| 短冊 | たんざく | 和歌や俳句などを書き付ける、細長い形の紙。 |
| 和歌 | わか | 五音と七音を基本とする日本の詩歌。平安時代以降は主に短歌を指す。 |
| 逢瀬 | おうせ | 会う機会。特に、思い合う二人がひそかに会うひととき。 |
| 宵 | よい | 日が暮れてから、まだそれほど時間がたっていない頃。 |
| 月影 | つきかげ | 月の光。また、空に見える月の姿をいうこともある。 |
中華・後宮の言葉
後宮ものは位の上下がそのまま力関係です。上から順に覚えておくと、序列を取り違えずに書けます。
| 言葉 | 読み | どういう意味か |
|---|---|---|
| 皇帝 | こうてい | 国の頂点。 |
| 皇后 | こうごう | 皇帝の正妻で、後宮の頂点。 |
| 皇貴妃 | こうきひ | 皇后に次ぐ位。以下、貴妃・妃・嬪と下がります。 |
| 貴人 | きじん | 嬪より下に置かれる位。才人も同じく下位の位。 |
| 太后 | たいこう | 先帝の后で、皇帝の母にあたる立場。 |
| 太子 | たいし | 次の皇帝と定められた皇子。 |
| 皇子 | おうじ | 皇帝の息子。後継者と決まっているとは限りません。 |
| 公主 | こうしゅ | 中国で、皇帝の娘に用いられた称号。 |
| 太孫 | たいそん | 君主の孫のうち、後継者に定められた者を敬う呼び名。 |
| 外戚 | がいせき | 母方の親族。宮廷の話では、皇帝の母方の一族を指します。 |
| 朝廷 | ちょうてい | 政をとる場。臣下の最高位が宰相。 |
| 科挙 | かきょ | 官吏を選ぶための試験。 |
| 宦官 | かんがん | 去勢を受けて後宮に仕える男性の官。まとめ役が宦官長。 |
| 女官 | にょかん | 後宮の実務を担う女性の官。 |
| 侍女 | じじょ | 妃に付いて身の回りを世話する者。 |
| 官吏 | かんり | 国の仕事を担う役人。 |
| 文官 | ぶんかん | 軍事以外の行政を受け持つ役人。 |
| 武官 | ぶかん | 軍務を受け持つ官。文官と区別する呼び方です。 |
| 侍従 | じじゅう | 君主の近くに仕え、身の回りの用を務める者。 |
| 御史 | ぎょし | 中国の官職。時代により役目が変わり、主に役人の監察を担いました。 |
| 冊封 | さくほう | 位を正式に授けること。 |
| 寵愛 | ちょうあい | 皇帝から特別に目をかけられること。 |
| 降格 | こうかく | 位を下げられること。寵を失った妃が移される場所を冷宮といいます。 |
| 勅命 | ちょくめい | 皇帝など、天子から下される命令。 |
| 詔書 | しょうしょ | 天子の意思や命令を記して伝える文書。 |
| 上奏 | じょうそう | 天子に、意見や事情を申し上げること。 |
| 拱手 | きょうしゅ | 胸の前で両手を組み、おじぎをする中国の礼。 |
| 叩頭 | こうとう | 頭を地面につけて、深い敬意を示す礼。 |
| 失寵 | しっちょう | それまで受けていた特別な愛情や引き立てを失うこと。 |
| 廃位 | はいい | 君主を、その地位から強制的に退かせること。 |
| 後宮 | こうきゅう | 皇后や妃たちが暮らす、宮中の奥の区域。 |
| 玉座 | ぎょくざ | 君主が着くために設けられた席。 |
| 御殿 | ごてん | 身分の高い人の住まいを、敬って呼ぶ言葉。 |
| 宮門 | きゅうもん | 宮殿に出入りするための門。 |
| 回廊 | かいろう | 建物や中庭を囲むように延びる廊下。 |
| 園林 | えんりん | 庭園と林。また、庭の中にある林。 |
| 香炉 | こうろ | 香を入れてたき、香りを広げるための器。 |
| 簪 | かんざし | 髪に挿して飾ったり、髪や冠を留めたりする道具。 |
| 玉璽 | ぎょくじ | 天子が用いる印章。 |
| 帳 | とばり | 上から垂らし、部屋の仕切りや目隠しにする布。 |
この言葉で作ったプロットは、利用規約のどこに関わるのか
当サイトは、どの言葉が消されるかを判定できません。判定の基準が公開されていないためです。 分かっているのは、規約に何が書かれているかだけです。そこまでを書きます。
裏社会・軍事・不良のように、暴力や犯罪に近い題材は、規約の禁止事項に近いところにあります。 2026年8月21日施行の規約では、禁止事項の書き方が努力義務から明確な禁止へ変わりました。 禁止されている行為の中身そのものは、2026年3月の規約から増えていません。
- 実在の人物や版権のキャラクターをキャラ化することは、規約で認められていません。 ジャンルの言葉を使うかどうかとは別の問題です。
- 「この語がNG」という一覧は公開されていません。 通報を受けたときは当社の削除基準および関係法令に従い、必要な対応を行いますと書かれていますが、 その削除基準自体は公開されていません。
- 利用者のあいだで出回っている禁止ワード一覧は、公式のものではありません。 試した結果から推測されたものです。当サイトは掲載しません。
制限を外す手順や、判定をすり抜ける書き方は扱いません。 当サイトは規約に何が書いてあるかを記録する場所であって、 制限を外す方法を案内する場所ではありません (→ 「規制なし」を探す前に)。
条文ごとの新旧の読み比べは2026年8月21日の規約改定に置いています。
公開したプロットは、退会しても残ることがある
公開設定で出したプロットは、アカウントを消しても残る場合があります。 2026年8月21日施行の規約に、次の一文が入りました(原文のまま)。
なお、会員が公開設定として投稿したコンテンツ(公開プロット等)については、本サービスの性質上、アカウント削除後も他の会員の利用に供される場合があります
あわせて会員は、アカウント削除前に公開コンテンツを非公開または削除することができますとあります。 消したいのであれば、アカウントより先に公開コンテンツ側を処理する、という順番になります。
当サイトはこの手順を実際に試して確かめてはいません。 規約にそう書かれている、というところまでが確認の範囲です。
他社では、この入力欄は何と呼ばれているか
キャラクターを自作できるサービスは、当サイトが収録している79社のうち44社です。 呼び名はサービスごとに違います。プロットにあたるものをTalkieでは作品そのものの単位として扱い、 トークプロフィールにあたるものは英語圏ではpersonaと呼ばれています。
実際に作成画面を開いて確かめた範囲を、下に出します。 これは公開文書からの判定ではなく、当サイトが触って記録したものです。 公開文書をもとにした6軸の判定とは、性質が違います。
| サービス | 設定文の上限 | 最初のあいさつ | 設定集・ロアブック | 他ツールからの取り込み | 作ったものの公開設定 |
|---|---|---|---|---|---|
| ゼタ | 2,400字 | 状況例 2,000字 | 最大5つ連動。他の人の設定集も使える | なし | 公開/非公開を選べる。一度公開すると戻せない |
| character.ai | 説明 500字 | 4,096字(最大5つ) | Lorebook。既存のものをリンクできる | なし | 初期値は公開 |
| キャラぷ | 未確認 | 未確認 | 未確認 | 未確認 | 未確認 |
| ポリバズ | 背景 10,000字(非公開) | 1,000字 | なし | JSON/キャラカード画像 | 公共/プライベート。欄ごとに公開されるか明記 |
| シンクラブ | 説明 500字 | プロローグ 200字 | なし | なし | 初期値は公開。非公開にできる |
| リンキー | 自己紹介 1,000字/背景 3,000字 | 挨拶 200字 | なし | 画像のみ(アルバムからアップロード) | 公開/非公開を選べる。初期値は公開 |
そのほか確認できたこと
- ゼタ: キャラ最大10体/画像は1体5枚/名前10字
- character.ai: 名前20字/キャッチフレーズ50字/ボイスを割り当てられる
- キャラぷ: 安心フィルターが初期状態でオン。ブラウザは解除にログインが要る。アプリは生年月日を登録するまで設定自体が出ない
- ポリバズ: 名前25字/はじめに400字(公開)/タグ最大5個
- シンクラブ: 名前30字/追加情報250字(他の人には見えない)/作者の一言200字。キャラの年齢は18未満を選べない
- リンキー: 性別にノンバイナリーあり/声とBGMを設定できる/アプリ限定
設定集にあたる欄が用意されているかどうかは、社によって差があります。 欄が無いサービスでは、この記事の言葉は設定文の中に書き込むことになります。 その場合、いつでも効き続けるぶん、文字数を使います。
条件で絞った一覧はキャラクターを自作できるアプリにあります。
このページで確認したことと、確認していないこと
当サイトが評価しているのは安全かどうかではなく、公開文書に書いてあるかどうかです (→ 判定基準)。
このページで確認したのは、次の範囲です。
- 利用規約と運営規約の本文、および2026年8月21日の改定の差分
- 入力欄の名前と上限について、公式が画面や案内に出している表記
- 作成画面を実際に開いて確かめられた、社ごとの仕様
確認していないのは次のことです。 どの言葉が判定に引っかかるのか、判定の運用が時期によって変わっているのかどうか、 ここに並べた語を使ったプロットが実際に通るのかどうか。 当サイトは試していませんし、試した結果を書くつもりもありません。
語釈は当サイトが書き下ろしたものです。創作の中で使われている意味を整理したものであって、 法令や制度上の正確な定義とは異なる場合があります。 年齢確認と表現の線引きの両方を規約に書いていたのは、79社のうち5社でした。 ゼタ(zeta)そのものの判定はサービス個別ページにあります。