zetaのプロットとロアブックに書く建物と部屋の言葉を、8分類・120語まとめました
舞台が「大きな屋敷」「古い学校」で止まってしまうことがあります。このページでは、部屋・通路・建具・室内の物を読みつきで並べました。どこで話すか、何が見えるかを一つずつ決めるための言葉です。扉や窓を動かす地の文の表現もまとめています。カタカナだけの語は読みの欄を空けています。
目次
先に結論。場所の設定はロアブックへ、よく使う部屋だけプロットに
場所ごとの設定はロアブックにまとめ、よく使う部屋だけプロットに短く書きます。たとえばプロットには「普段は書斎で読書をしている」と書き、いつもの居場所を決めます。
ロアブックは、会話に決めたキーワードが出たときだけ、その項目がAIに渡される仕組みです。「書斎」をキーワードにし、「書斎は二階の奥。庭に面した出窓と、壁一面の本棚がある」のように場所と特徴をまとめます。入力欄の使い分けはジャンル別の言葉でも説明しています。
部屋の名前に、位置と目につく物を一つずつ添えます。場面を動かすときは「書斎の扉を少し開ける」のように、地の文に動作を足します。設定を書けば、AIが間取りや描写を必ず保つという保証はありません。
洋館・屋敷の部屋
客を迎える場所から、日々の暮らしや作業の場所へと並べています。和風の家にも使う呼び名を含み、応接間・客間・サロンは意味が重なります。
| 言葉 | 読み | どんな場所・物か |
|---|---|---|
| 玄関ホール | げんかんほーる | 玄関を入ったところにある広間です。屋敷に着いた人物が最初に立つ場所として書けます。 |
| 応接間 | おうせつま | 訪れた客に応対するための部屋です。椅子の配置や席の向きを添えると、面会の場が伝わります。 |
| 客間 | きゃくま | 客を通してもてなす部屋です。泊まる部屋として使う設定なら、その用途も添えます。 |
| サロン | 洋風の客間や談話室を指します。ここでは社交の集まり自体ではなく、その場となる部屋の意味で使います。 | |
| 談話室 | だんわしつ | 人が集まって話すために設けた部屋です。気軽な会話の場所として置けます。 |
| 食堂 | しょくどう | 食事のために使う部屋です。ここでは飲食店ではなく、屋敷の中の一室を指します。 |
| 書斎 | しょさい | 読書や書き物をするための部屋です。誰が使う部屋かを添えると、その人物の居場所になります。 |
| 書庫 | しょこ | 本を保管する部屋や建物です。読書をする書斎とは、主な用途が違います。 |
| 寝室 | しんしつ | 眠るために使う部屋です。個人の部屋として、机や収納を置くこともあります。 |
| 控室 | ひかえしつ | 出番や面会などを待つための部屋です。待っている相手や用事を添えると場面が決まります。 |
| 厨房 | ちゅうぼう | 食事を調理する場所です。食堂と分けると、料理を作る場所と食べる場所を描き分けられます。 |
| 回廊 | かいろう | 建物や中庭などの周囲を巡る廊下です。長い廊下なら何でも回廊になるわけではありません。 |
| 温室 | おんしつ | 植物を育てるため、ガラスなどで囲み、温度を保つ設備を備えた建物です。ここでは植物栽培の施設を指します。 |
| 屋根裏部屋 | やねうらべや | 屋根の下の空間を利用して作った部屋です。屋根の形に沿って天井が傾いたものもあります。 |
| 地下室 | ちかしつ | 地面より低い位置に設けられた部屋です。物置や作業室など、何に使うかも決めて書きます。 |
城と宮殿
日本の城と西洋の宮殿など、異なる文化の語を含みます。天守・本丸・二の丸は日本の城の語として説明し、すべてを同じ城の設備とはしていません。
| 言葉 | 読み | どんな場所・物か |
|---|---|---|
| 城郭 | じょうかく | 城と、その周囲の囲いや防御施設を指します。建物一棟だけでなく、城の全体を述べるときにも使います。 |
| 城門 | じょうもん | 城の出入り口に設けた門です。門扉や門の上の建物の形は、城によって違います。 |
| 城壁 | じょうへき | 城の周囲を囲む壁や塀です。石造りかどうかなど、材料は別に添えます。 |
| 堀 | ほり | ここでは、城の周囲などに掘った防御用の溝を指します。水を張ったもののほか、水のない空堀もあります。 |
| 跳ね橋 | はねばし | 綱や鎖などで持ち上げられる橋です。城の入口では、橋を上げて通行を遮る仕組みとして使われます。 |
| 尖塔 | せんとう | 先端が鋭くとがった塔です。城だけでなく、教会などの建物にも使う呼び名です。 |
| 天守 | てんしゅ | 日本の城の中心部に建つ、多層の高い櫓です。城主の権威を示す役割もあり、天守を持たない城もあります。 |
| 本丸 | ほんまる | 日本の城で、中心となる区画です。天守や御殿を置く例がありますが、配置は城によって違います。 |
| 二の丸 | にのまる | 日本の城で、本丸の外側に設けられた区画です。本丸を一周する形とは限りません。 |
| 宮殿 | きゅうでん | ここでは、王や皇帝などの君主が住む御殿を指します。規模や、政治・儀式に使う場所の構成は国や時代で違います。 |
| 大広間 | おおひろま | 多くの人が集まることのできる、特に広い部屋です。会合や式典など、使う場面も一緒に書きます。 |
| 礼拝堂 | れいはいどう | ここでは、キリスト教の礼拝を行う建物や部屋を指します。宮殿などに付属するものもあります。 |
| 中庭 | なかにわ | 周囲を建物に囲まれた庭です。回廊や部屋の窓との位置関係を添えると、移動の場面に使えます。 |
| 露台 | ろだい | 建物の外へ張り出した、屋根のない床の部分です。ここでは宮殿などの屋外に出られる場所の意味で使います。 |
| 螺旋階段 | らせんかいだん | 中心の軸のまわりを回りながら上り下りする階段です。塔の内部などを描くときにも使えます。 |
和風の家
庭との境、部屋の仕切り、収納を探すための分類です。古い家にも新しい家にも使う語を含み、すべてが同じ時代にそろったわけではありません。
| 言葉 | 読み | どんな場所・物か |
|---|---|---|
| 縁側 | えんがわ | 部屋の外周に設けた、通路や庭への出入りにも使う空間です。板敷きのものがよく見られ、外側の戸の有無には違いがあります。 |
| 濡れ縁 | ぬれえん | 雨戸などで囲われず、雨にさらされる縁側です。室内の廊下とは分けて書きます。 |
| 土間 | どま | 屋内で床板を張らず、地面や、石・タイルなどで仕上げた面を使うところです。土足で出入りする作業場や通路にもなります。 |
| 上がり框 | あがりがまち | 玄関などで、土間から上がる床の端に取り付ける横材です。段差の縁にあたり、木のほか石などを使うものもあります。 |
| 座敷 | ざしき | 畳を敷きつめた部屋で、特に客を迎える部屋を指します。床の間を備えたものもあります。 |
| 床の間 | とこのま | 座敷の一角に設けた、掛け軸や花などを飾る場所です。一般に床を一段高くしています。 |
| 襖 | ふすま | 木の骨組みの両面に紙や布を張った建具です。部屋や収納の仕切りに使います。 |
| 障子 | しょうじ | ここでは、木の格子状の枠に紙を張り、光を通す建具を指します。古くは襖なども含む、仕切りの総称でした。 |
| 敷居 | しきい | 引き戸や襖などを入れる開口部の、下側に取り付けた横木です。建具を動かす溝のあるものが一般的です。 |
| 鴨居 | かもい | 引き戸や襖などを入れる開口部の、上側に渡した横木です。下側の敷居と対にして位置を捉えられます。 |
| 雨戸 | あまど | 窓や縁側の外側に設け、風雨を防いだり戸締まりに使ったりする戸です。木製だけでなく金属製もあります。 |
| 戸袋 | とぶくろ | 戸を開けたときに収めておく部分です。和風の家では、雨戸をしまう箱状の造作を指すことが多いです。 |
| 押し入れ | おしいれ | 襖などで仕切り、布団や家財道具をしまう収納です。棚で上下に分かれたものがよく見られます。 |
| 納戸 | なんど | 衣服や家財道具などをしまう部屋です。昔は寝る場所として使うこともあり、用途は時代や家によって違います。 |
| 蔵 | くら | 家財や品物などを保管するための建物です。壁や扉の造りはさまざまで、すべてが土壁とは限りません。 |
神社と寺の部分
神社と寺を分けて説明しています。本殿と本堂は別の語です。建物の配置や呼び名は寺社・宗派によって違い、参拝者が入れる範囲も一律ではありません。
| 言葉 | 読み | どんな場所・物か |
|---|---|---|
| 鳥居 | とりい | 神社の神域の境を示す門です。形や材料、境内に立つ数は神社によって違います。 |
| 参道 | さんどう | 神社や寺に参拝するための道です。鳥居や門から先の歩く場所を描くときに使えます。 |
| 手水舎 | ちょうずや | 神社や寺で、参拝前に手や口を清める水場を覆う建物です。「てみずや」「ちょうずしゃ」などの読みもあります。 |
| 拝殿 | はいでん | 神社で、拝礼や祭典を行うための建物です。通常は本殿の前にありますが、拝殿を持たない神社もあります。 |
| 本殿 | ほんでん | 神社で、神をまつる中心の建物です。参拝者が祈る拝殿と分けて書きます。 |
| 幣殿 | へいでん | 神社で、神への供え物をささげるための建物です。通常は本殿と拝殿の間に設けられます。 |
| 神楽殿 | かぐらでん | 神社で、神に奉納する神楽などを演じる建物です。境内のどこにあるかは神社によって違います。 |
| 社務所 | しゃむしょ | 神社の事務を扱う場所です。祭事を行う社殿とは役割が違います。 |
| 玉垣 | たまがき | 神社の社殿や境内などを囲む垣です。木や石などで作られ、何重に設けるかにも違いがあります。 |
| 山門 | さんもん | 寺の正面に立つ門を指す呼び名です。寺によって門の構成や呼称が異なり、常にいちばん外側の門とは限りません。 |
| 本堂 | ほんどう | 寺で、本尊を安置する中心的なお堂です。宗派や寺によって、中心の堂の呼び名は違います。 |
| 鐘楼 | しょうろう | 鐘をつるすための建物です。ここでは寺の鐘を収める堂を指し、「しゅろう」とも読みます。 |
| 庫裏 | くり | 寺で、炊事や寺務を行う建物を指します。住職や家族の住まいを含む場合もあり、「庫裡」とも書きます。 |
| 経蔵 | きょうぞう | 寺で、経典を保管するための蔵です。ここでは仏教の教えの分類名ではなく、建物の意味で使います。 |
| 五重塔 | ごじゅうのとう | 屋根を五重に重ねた仏塔です。人が使う五階建ての建物と同じ構成とは限りません。 |
学校の場所
登校してから教室へ向かう道や、放課後の居場所を考えるための語です。部屋の有無や名称は学校ごとに違い、屋上などに自由に入れるとは限りません。
| 言葉 | 読み | どんな場所・物か |
|---|---|---|
| 昇降口 | しょうこうぐち | 学校では、校舎の出入り口で靴を履き替える場所を指します。登校や下校の場面に使えます。 |
| 渡り廊下 | わたりろうか | 建物どうしをつなぐ廊下です。教室のある棟から別の棟へ移る場面に使えます。 |
| 教室 | きょうしつ | ここでは、学校で授業を受ける部屋を指します。誰のクラスか、どの階かを添えると位置が決まります。 |
| 職員室 | しょくいんしつ | 教員が授業の準備や校務を行う部屋です。生徒が教員を訪ねる場所にもなります。 |
| 保健室 | ほけんしつ | 学校で、けがへの手当てや健康についての相談などを行う部屋です。休養に使うこともあります。 |
| 図書室 | としょしつ | 本を集めて保管し、読めるようにした部屋です。学校で読書や調べ物をする場所として書けます。 |
| 理科室 | りかしつ | 理科の実験などを行う設備がある教室です。実験台や器具の置き場を添えると、普通の教室と描き分けられます。 |
| 準備室 | じゅんびしつ | ここでは、教材の用意や器具・材料の保管に使う部屋を指します。「理科準備室」のように、何の授業の部屋かを添えます。 |
| 音楽室 | おんがくしつ | 学校で、歌唱や楽器の演奏などを学ぶ教室です。授業に使う楽器が置かれています。 |
| 美術室 | びじゅつしつ | 美術の授業や作品づくりのための設備がある教室です。制作中の作品や道具を背景に添えられます。 |
| 家庭科室 | かていかしつ | 調理や裁縫など、家庭科の学習に使う教室です。実習内容によって部屋を分ける学校もあります。 |
| 体育館 | たいいくかん | 屋内で運動や競技を行うための建物です。学校では体育の授業や行事の場にもなります。 |
| 講堂 | こうどう | ここでは、学校の式典や講演などに使う建物や広間を指します。寺で経典を講じる堂にも使う語です。 |
| 校庭 | こうてい | 学校の庭や運動場です。校舎の外で人物が集まる場面に使えます。 |
| 屋上 | おくじょう | ここでは、校舎の最上部に設けられた平らな場所を指します。立ち入りの可否は、その学校の設定として決めます。 |
現代の家と街
住まいの入口、屋内の空間、外へ出た先を並べています。ロフトなどの語には複数の意味があるため、この表で扱う意味を絞っています。
| 言葉 | 読み | どんな場所・物か |
|---|---|---|
| エントランス | 建物の入口や玄関です。集合住宅では、各戸の玄関とは別に建物全体の入口を指すときにも使います。 | |
| ポーチ | 建物の入口の外側に設けた、屋根のある開放的な部分です。屋内に入る前の待ち合わせ場所としても描けます。 | |
| 吹き抜け | ふきぬけ | 建物の内部で、上下の階にまたがって開いた空間です。上階の床を設けず、下から高い天井を見上げる形になります。 |
| ロフト | 屋根裏部屋や、室内の上部に設けた小さな空間を指します。ここでは住まいの上部を使う意味で、収納などの用途も添えます。 | |
| クローゼット | 衣類などをしまう戸棚や収納空間です。人が中へ入れる大きさかどうかは、別に書き添えます。 | |
| パントリー | 食品や食器などを保管する小部屋や収納空間です。台所の近くに設けるものがよく見られます。 | |
| アトリエ | 画家や彫刻家などが制作を行う仕事場です。住まいにある場合は、暮らす部屋との位置関係も書けます。 | |
| サンルーム | ガラスを広く使い、日光を取り込みやすくした部屋です。壁や屋根のどこがガラスかを添えると姿が伝わります。 | |
| テラス | ここでは、建物から庭へ続く、地面より少し高くした床の部分を指します。室内の生活を屋外へ広げる場所として使います。 | |
| バルコニー | 建物の上階から外へ張り出し、手すりで囲んだ場所です。ベランダと呼び方が重なることもあるため、屋根の有無は別に添えます。 | |
| ベランダ | 建物の外側に沿って張り出した、縁側状の場所です。一般に屋根のあるものをこう呼ぶことが多いです。 | |
| 踊り場 | おどりば | 階段の途中に設けた、平らで少し広い部分です。階段の向きを変える場所にもなります。 |
| 非常階段 | ひじょうかいだん | 火災などの非常時に避難するための階段です。外階段だけを指す名前ではありません。 |
| 路地裏 | ろじうら | 路地を入った先の、表通りに面していない場所です。狭さや暗さは場所によるため、必要なら別に添えます。 |
| アーケード | ここでは、通りを覆う屋根や、その屋根のある商店街を指します。雨の日に通りを歩く場面にも使えます。 |
部屋の中の物
家具や明かりに加え、窓や部屋の飾りとなる部材を含みます。すべてを並べず、人物が触れる物や目に留める物から選びます。
| 言葉 | 読み | どんな場所・物か |
|---|---|---|
| 暖炉 | だんろ | 火をたいて室内を暖める炉です。壁に造り付ける形が代表的です。 |
| 燭台 | しょくだい | ろうそくを立てる台です。手元に置くものか、床に立てるものかも書けます。 |
| シャンデリア | 天井からつり下げる装飾的な照明器具です。時代に合わせ、ろうそくか電灯かを決めます。 | |
| 天蓋付きの寝台 | てんがいつきのしんだい | 寝る場所の上に、布などの覆いを設けた寝台です。支え方や垂らす布の形には違いがあります。 |
| タペストリー | 絵や模様を織り出した織物や、それを使った壁掛けです。ここでは室内を飾る織物の意味で使います。 | |
| ステンドグラス | 色の付いたガラスを組み合わせ、絵や模様を表したものです。窓などに使い、差し込む光を描くときにも添えられます。 | |
| 出窓 | でまど | 壁の面より外へ突き出して設けた窓です。室内側の窓台に物を置ける形もあります。 |
| 天窓 | てんまど | 屋根や天井に設ける、明かり取りなどのための窓です。開閉できるものと、開かないものがあります。 |
| 欄間 | らんま | 鴨居と天井の間などに設けた開口部や、その部分の飾りです。格子や彫刻などを入れ、採光や通風にも使います。 |
| 長押 | なげし | 柱から柱へ、柱の面に水平に取り付ける部材です。もとは柱をつなぐ役割があり、のちに装飾としても使われました。 |
| 屏風 | びょうぶ | 複数の面をつなぎ、折り曲げて立てる室内の調度です。風や視線を遮り、仕切りや飾りにも使います。 |
| 衝立 | ついたて | 室内に立てて、目隠しや仕切りに使う家具です。脚や台で面を支える形が代表的です。 |
| 文机 | ふづくえ | 読み書きに使う和風の机です。一般に、床に座って使う低い机を指します。 |
| 座卓 | ざたく | 畳や床に座って使う、脚の低い机です。食事や来客との会話の場にも置けます。 |
| 箪笥 | たんす | 引き出しや棚を備えた、主に木製の収納家具です。衣類や小物などをしまいます。 |
地の文で使う、扉・窓・部屋の動き
3列目は、どんな場面・気持ちで使われやすいかの例です。同じ動きでも前後の会話で印象が変わり、動作だけで人物の気持ちは決まりません。
| 動き | 読み | 使われやすい場面 |
|---|---|---|
| 扉が軋む | とびらがきしむ | 静かな建物で物音を際立たせたいときや、入室をためらう場面に添えられます。 |
| 扉を少し開ける | とびらをすこしあける | 中の様子を確かめるときや、声をかける前にためらう場面に使えます。 |
| 扉をそっと閉める | とびらをそっとしめる | 眠っている人への気遣いや、静かにその場を離れる場面に使えます。 |
| 扉の前で立ち止まる | とびらのまえでたちどまる | 入る決心がつかないときや、気持ちを整えてから会いたい場面に添えられます。 |
| 鍵を回す | かぎをまわす | 帰宅して気を緩める場面や、部屋を出て一区切りつける場面に使えます。開けるのか閉めるのかも添えます。 |
| 窓を押し開ける | まどをおしあける | 空気を入れ替えて気分を変えるときや、外の気配を確かめる場面に使えます。押して開く形の窓に用います。 |
| 窓辺に歩み寄る | まどべにあゆみよる | 考え事の途中で外を眺めたいときや、誰かの帰りを待つ場面に使えます。 |
| カーテンを引く | かーてんをひく | 朝の支度や、人目を避けて落ち着きたい場面に使えます。開ける向きか閉める向きかを添えると明確です。 |
| カーテンが膨らむ | かーてんがふくらむ | 開いた窓から風が入る場面や、会話の間に部屋の静けさを描くときに添えられます。 |
| 襖を引き開ける | ふすまをひきあける | 隣の座敷へ客を案内するときや、向こうの人へ呼びかける場面に使えます。 |
| 灯りを落とす | あかりをおとす | 一日の終わりや、落ち着いて話す場を整えるときに使えます。薄暗くするのか消すのかも書き添えます。 |
| 椅子を引く | いすをひく | 相手を席へ迎える場面や、話し合いを始めようとする場面に使えます。 |
| 部屋を見回す | へやをみまわす | 初めての場所を確かめるときや、見慣れた部屋の変化に気づく場面に使えます。 |
| 廊下に足音が響く | ろうかにあしおとがひびく | 誰かの接近を知らせる場面や、一人で歩く心細さを描くときに添えられます。 |
| 敷居をまたぐ | しきいをまたぐ | 客として部屋へ入るときや、ためらいを越えて中へ進む場面に使えます。 |
このページで扱わないもの
実在の建物・店・ブランド・商品の名前や、人物・版権作品の名前を借りた舞台設定は扱いません。性的な描写や部位の表現も載せていません。既存のジャンル別用語集にある部室・進路指導室・使用人棟などは、重複を避けて省いています。
建築の施工方法、法令上の面積や避難設備の基準、寺社での作法の手順は扱いません。創作で場所や物の姿を伝えるための一般的な名前に絞っています。
言葉の選び方と、このページの限界
伝統的な名前や意味に幅がある語は、二つ以上の独立した資料で意味を確かめ、説明を書き下ろしています。分類は場面から探すための目安です。同じ部屋や物が、別の種類の建物にもあることがあります。
国・時代・地域・宗派によって、部屋の用途や建物の配置は違います。ここに並ぶ設備が、一つの屋敷や寺社にすべてそろうわけではありません。似た呼び名でも形に幅があるため、必要なら屋根の有無や隣の部屋を書き添えます。
当サイトは建築や宗教の専門機関ではありません。特定の時代や建物を再現するときは、その建物の図面や公式の解説も確かめてください。動きの説明は創作で使う場面の例で、動作だけから気持ちが決まるわけではありません。語数は表の行数で数え、室内の物と動きも含めています。