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zetaのプロットに書く天使と悪魔の言葉を、9分類・130語まとめました(九階級などの図つき)

「熾天使」「堕天した悪魔」と書いたあと、推しの役目をどう決めるか迷ったときに引く用語集です。九階級・大罪と美徳・しるしは図つきで見比べられます。階級、伝承上の名前、性格の軸、姿や動きを分けて選べます。能力そのものの言い方は能力と魔法の用語集にもまとめています。宗教や文献が違う言葉を、一つの公式設定としてつなげる表ではありません。カタカナだけの名前は読みの欄を空けています。

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目次
  1. 天使の九階級を1枚で
  2. 先に結論。プロットには「階級の順位+役目」、ロアブックには階級表を書く
  3. 天使の九階級と関連語
  4. 名前のある天使
  5. 七つの大罪と七つの美徳
  6. 名前のある悪魔・堕天使
  7. 堕天した理由はひとつではない(2026年10月29日追記)
  8. 悪魔の爵位と契約の言葉
  9. 天使と悪魔の持ち物・しるし
  10. 場所と出来事の言葉
  11. 地の文で使う、天使と悪魔の動き
  12. このページで扱わないもの
  13. 言葉の選び方と、このページの限界

天使の九階級を1枚で

天使の九階級。凡例は左から上級三隊・中級三隊・下級三隊。上から熾天使(してんし)/セラフィム、智天使(ちてんし)/ケルビム、座天使(ざてんし)/スローンズ、主天使(しゅてんし)/ドミニオンズ、力天使(りきてんし)/ヴァーチューズ、能天使(のうてんし)/パワーズ、権天使(ごんてんし)/プリンシパリティーズ、大天使(だいてんし)/アークエンジェル、天使(第九階級)(てんしだいきゅうかいきゅう)/エンジェル。
当サイトが作った図です。コードで描いた序列の模式図で、段の幅や高さは能力や人数を示しません。九階級は代表的な一説です。

先に結論。プロットには「階級の順位+役目」、ロアブックには階級表を書く

階級は名前だけでなく、「上から何番目か」まで書きます。熾天使と書いても、AIがその上下関係を知っているとは限りません。プロットには推し自身の階級と役目を短く書き、ロアブックに採用した階級表をまとめると、設定を見直しやすくなります。

たとえば「熾天使。九階級の上から一番目。地上へ向かう使者を見送り、帰還の記録を預かる」と書けます。順位は伝承から、役目はこの創作の設定として分けた例です。名前を借りる場合も「ミカエルの名を借りる。伝承では天使たちを率いて竜と戦う」のように、もとの役割を一行添えます。

状況例には「見送る相手が帰ってこない」、地の文には「翼を畳み、門の前で待つ」のように、今の出来事と動きを置きます。プロットやロアブックに書いても、AIが順位や役目を必ず守る保証はありません。会話に出た内容を確かめ、必要なら設定を短く言い直します。

天使の九階級と関連語

『天上位階論』に基づく上位・中位・下位の三隊ずつを示します。代表的な一説で、順序や訳語は資料により異なります。種族名としての天使は既存ページにあるため、ここでは第九階級の意味に限ります。天使長や守護天使は、九階級に足す第十・第十一の階級ではありません。

名前読みどんな存在か
熾天使してんしこの序列で上から一番目、別名セラフィムです。推しを最高位に置くなら、順位と任された役目を併記します。
智天使ちてんしこの序列で上から二番目、別名ケルビムです。知恵に結び付く存在として、知識を授ける役目などを添えます。
座天使ざてんしこの序列で上から三番目、別名スローンズです。神の座に結び付く名なので、仕える相手を添えて使います。
主天使しゅてんしこの序列で上から四番目、別名ドミニオンズです。中級の先頭と書くと、上級と下級の間にいる立場が伝わります。
力天使りきてんしこの序列で上から五番目、別名ヴァーチューズです。力を表す名ですが、創作での強さや能力は別に決めます。
能天使のうてんしこの序列で上から六番目、別名パワーズです。力天使と訳語を混同しやすいため、順位を添えて役目を書きます。
権天使ごんてんしこの序列で上から七番目、別名プリンシパリティーズです。下級の先頭と添えると、指揮する範囲を決めやすいです。
大天使だいてんしこの序列で上から八番目、別名アークエンジェルです。高位の天使の総称にもなるため、どちらの用法か添えます。
天使(第九階級)てんしだいきゅうかいきゅうこの序列で上から九番目、別名エンジェルです。天使全体を指す総称と分け、人に知らせを届ける役目などを書きます。
上級三隊じょうきゅうさんたい熾天使・智天使・座天使をまとめた呼び方です。三つの階級の総称なので、一人の推しの階級はさらに絞って書きます。
中級三隊ちゅうきゅうさんたい主天使・力天使・能天使をまとめた呼び方です。階級表に中級の区切りを置くと、上級と下級の間の位置が伝わります。
下級三隊かきゅうさんたい権天使・大天使・天使をまとめた呼び方です。人に近い働きを担う側として、地上での役目を添えて使えます。
守護天使しゅごてんし人を守り導く天使を指し、九階級とは別の役割名です。誰を見守るのかを添えると、推しとの関わりが伝わります。
天使長てんしちょう天使たちを率いる存在を指す呼び名で、大天使の訳にもなります。創作では率いる集団を添えて、階級名と区別します。
御使いみつかい聖書の文脈では神から遣わされる使者、特に天使を指す呼び方です。誰の言葉を伝えるのかを添えると役目が伝わります。

名前のある天使

ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の資料を含みます。一つの宗派が全員を同じように認める名簿ではなく、九階級への所属も一律には決まりません。『第一エノク書』などの文献の扱いは宗派で異なります。

名前読みどんな存在か
ミカエル『黙示録』で竜と戦う天使たちを率いる存在です。推しに名を借りるなら、守護や戦いの役目を一行添えます。
ガブリエルキリスト教では受胎告知を担う天使で、イスラム教では啓示を伝えます。知らせを届ける役目として、伝承を選んで書きます。
ラファエル『トビト記』で旅を助け、癒やしに関わる天使です。この書の扱いは宗派で異なり、案内や看護の役目に名を借りられます。
ウリエル『第一エノク書』で、世界や死者の領域に関わる天使です。宗派で扱いが異なるため、推しに借りる役目を明記します。
メタトロンユダヤ神秘思想で高位に置かれ、天上の記録に関わる天使です。推しを記録者にするなら、採用する役目を明記します。
サンダルフォンユダヤ教の伝承で、神にささげる冠を編むとされる天使です。祈りを届ける役目に名を借りるなら、その伝承を添えます。
ラジエルユダヤ教の神秘的な伝承で、神の秘密を伝える天使です。秘密の書を預かる推しなら、何を伝えられるかも決めます。
アズラエルイスラム教の伝承で、死を司る天使に与えられる名前です。魂を迎える役目と書き、悪魔と同じ存在には扱いません。
ラグエル『第一エノク書』で、天の光体に対する裁きに関わる天使です。秩序を見守る推しなら、その文献での役目を添えます。
サリエル『第一エノク書』で、罪を犯す霊に関わる天使の名の一形です。表記に異同があるため、見張る対象を決めて使います。
レミエル『第一エノク書』で、復活する者たちを受け持つ天使です。綴りや訳名に異同があるため、迎える役目を添えて使います。
イスラーフィールイスラム教の伝承で、終末を知らせるラッパを吹く天使です。合図を待つ役目として書くと、静かな緊張を描けます。

七つの大罪と七つの美徳

七つの大罪と七つの美徳の別枠の一覧。左上から傲慢、強欲、嫉妬、憤怒、色欲、暴食、怠惰。四枢要徳は賢明、正義、剛毅、節制。三対神徳は信仰、希望、愛徳。
当サイトが作った図です。コードで描いた分類の一覧で、大罪と美徳の位置は一対一の対応を示しません。本文で採る七つの美徳を別枠にまとめています。

大罪は人をほかの罪へ導く悪徳の分類です。悪魔との対応は、16世紀のビンスフェルト説として広まった一説で、対応する名にも資料差があります。宗教全体に共通する決まりではありません。美徳は四枢要徳と三対神徳の七つを採り、大罪との一対一の対応表にはしません。

名前読みどんな存在か
傲慢ごうまん自分を高く見積もり、他者を軽んじる態度を指す大罪の一つです。忠告を受け入れない推しの弱点として書けます。
強欲ごうよく富や所有を求めすぎる欲を指す大罪の一つです。何を手に入れても満足できない、と添えると行動の理由が伝わります。
嫉妬しっと他者の幸福や優れた点をねたむ心を指す大罪の一つです。誰の何をうらやむのかを添えると、関係のもつれを描けます。
憤怒ふんぬ激しい怒りを指し、大罪では制御を失った怒りが問題とされます。推しが何に怒り、どう振る舞うかを添えて使います。
色欲しきよく性的な欲望を指す語で、七つの大罪にも数えられます。このページでは人物設定に添える語義の説明だけに留めます。
暴食ぼうしょく度を越して食べることを指し、大罪では飲食への過度な欲を含みます。満たされなさを描くなら、その理由も添えます。
怠惰たいだすべきことを怠るあり方で、宗教上は善への無関心も含みます。単なる休息と分け、避けている役目を添えて書きます。
賢明けんめい四枢要徳では、何が善いかを見極め、適切な手段を選ぶ徳です。推しが結果を考えて判断する姿として書けます。
正義せいぎ四枢要徳では、神や他者に与えるべきものを与える徳です。誰の権利を守るのかを添えると、行動の軸が伝わります。
剛毅ごうき四枢要徳では、困難や恐れの中でも善を求め続ける強さです。怖くても約束を守る、と書くと推しの芯が伝わります。
節制せっせい四枢要徳では、欲望に流されず、楽しみにも適度な限りを置く徳です。望みを抑えて相手を待つ姿として書けます。
信仰しんこう三対神徳の一つで、神とその示す真理を信じることです。何を信じて行動する推しかを添え、一般の信用と分けます。
希望きぼう三対神徳では、神の助けと永遠の命を望み、信頼することです。苦境でも支えを見失わない推しの姿として書けます。
愛徳あいとく三対神徳の一つで、神を愛し、その愛によって隣人も愛する徳です。見返りを求めず助ける役目として描けます。

名前のある悪魔・堕天使

聖書・外典・民間伝承・魔術書での位置づけを分けています。すべてが元天使とは限りません。ルシファーとサタンを同一視するかは資料で分かれ、ここでも常に同じ存在とはしません。古代に神として崇敬された名と、後世の悪魔の名も区別します。

名前読みどんな存在か
ルシファーもとは明けの明星を表す語で、後世には堕天した存在の名にもなります。サタンとの同一視は資料で分かれるため明記します。
サタン聖書で敵対者や告発者、誘惑する存在として現れる名です。文献によって立場が違うため、推しの目的を添えて使います。
ベルゼブブ新約聖書で悪霊の頭と呼ばれる存在です。ベルゼブルという表記もあり、部下を率いる役目を添えると立場が伝わります。
アスモデウス『トビト記』に登場し、後世の伝承でも語られる悪霊です。文献で姿や役目が変わるため、採る設定を一行添えます。
レヴィアタン旧約聖書に現れる巨大な海の怪物で、姿の解釈には幅があります。悪魔として借りるなら、海との関わりを添えます。
マモン新約聖書では富を指し、後世には富への執着を表す存在にもなります。財を求める推しなら、その由来を添えて使います。
ベルフェゴール後世の悪魔伝承に現れ、怠惰と結び付けられる名です。対応は一説なので、役目を決めてから推しの名に借ります。
ベリアル聖書では無価値や悪を表す語で、後の文献では悪の勢力の長にもなります。どの立場の名を借りるか書き添えます。
アザゼル『第一エノク書』では、人に武器作りなどを教える堕天した存在です。ほかの文献では解釈が分かれ、出典の役目を添えます。
リリスユダヤ教の民間伝承で語られる女性の悪霊で、夜と結び付く存在です。伝承に幅があるため、夜の訪問者など役目を添えます。
メフィストフェレスドイツの伝説で、人と魂をめぐる契約を結ぶ悪魔です。名前を借りるなら、何を与え何を求める相手かを書き添えます。
バアル古代の神の呼称としての用法と、魔術書の悪魔名としての用法があります。『ゴエティア』の王と書けば区別できます。
アスタロト『ゴエティア』では公爵とされ、知識を語る悪霊です。古代の女神の名と混同せず、推しが教える内容を添えて使います。
アガレス『ゴエティア』では公爵で、言語を教えるとされる悪霊です。推しを言葉の案内役にするなら、その役目を一行添えます。
パイモン『ゴエティア』では王で、学問や技芸を教えるとされる悪霊です。知識を授ける推しなら、教える範囲を添えて使います。

堕天した理由はひとつではない(2026年10月29日追記)

堕天使と呼ばれる存在が天を離れた理由は、文献によって違います。高慢を罪とする神学の議論、『ヨハネの黙示録』の天上の戦い、『第一エノク書』の見張りの天使の話では、焦点がそれぞれ別です。『第一エノク書』では、人の娘を妻にしたことと、禁じられた知識を人に教えたことが重なって語られます。

推しを堕天使にするときは、どの理由で天を離れたのかを一行添えると、性格や罪の意識が書き分けやすくなります。宗教や文献をまたいだ一つの公式設定ではありません。黒い翼や翼を失う姿は創作でよく使われる描き方で、原典に共通する決まりではありません。

2026年10月29日追記。『第一エノク書』『創世記』『ヨハネの黙示録』『ユダの手紙』など、出典の違う言葉を並べています。一人の堕天使に理由を一つだけ割り当てる表ではありません。

名前読みどんな存在か
見張りの天使みはりのてんし天上で見張る存在を指す呼び名で、ウォッチャーズ、グリゴリとも呼ばれます。『第一エノク書』では、そのうち地上へ降りて罪を犯す集団が語られます。すべての堕天使をまとめた名ではありません。
シェムハザ『第一エノク書』で、人の娘を妻にしようとする天使たちの指導者の名です。セムヤザという表記もあります。一人で罪を負うことを恐れて仲間に誓わせる場面があり、迷いを抱えた指導者として借りられます。
ネフィリム『創世記』6章に現れる、古い時代の巨人や力ある者と結び付く呼び名です。エノク伝承では、天使と人の女性のあいだに生まれた巨人として語られます。親の天使たちの別名ではありません。
神の子らかみのこら『創世記』6章で、人の娘たちを妻に選ぶ側を指す言葉です。この箇所を天上の存在の話として読む解釈があります。ほかの箇所の「神の子」と同じ意味とは限りません。
人の娘たちひとのむすめたち『創世記』6章で、神の子らに妻として選ばれる人間の女性たちを指す表現です。種族や階級の名ではありません。推しの相手役にするなら、その人の意志や立場を別に書きます。
禁じられた知識きんじられたちしき人に明かしてはいけない秘密や技をまとめて指す言い方です。『第一エノク書』では、武器作りや装身、天体の知識などを教えたことが、地上に広がった害と結び付けて語られます。
神への反逆かみへのはんぎゃく神の支配や命令に背くことです。天上の戦いのような表立った敵対と、内面の高慢は、関わり合っていても同じことではありません。どちらが原因で堕ちたかを区別すると、推しの罪の意識が書き分けられます。
ヘルモン山ヘルモンさん『第一エノク書』6章で、天使たちが降り、ともに誓いを立てた場所として語られる山です。実在の地名なので、伝承の中の出来事とは分けて書きます。集団が共有する過去の場所として使えます。
天使の束縛てんしのそくばく罪を犯した天使が裁きの時まで縛られ、自由を奪われることを指す言い方です。天を離れたことと、そのあとに受ける拘束を分けて書くときに使えます。
執り成しとりなし当事者に代わって願いや訴えを届けることです。『第一エノク書』では、罪を犯した天使たちが赦しの願いを他の者に託す場面があります。推しが誰かの許しを願い出る関係として書けます。

悪魔の爵位と契約の言葉

爵位は『ゴエティア』に記された称号の訳で、人間の貴族制度と同じ序列とは限りません。公爵・侯爵・伯爵・騎士は既存の一般用語と区別し、悪霊の称号として説明します。後半は契約場面を書くための一般語で、実際の儀式や法的な手順は扱いません。

名前読みどんな存在か
悪魔の王あくまのおう『ゴエティア』のキングに当たる称号で、パイモンなどに使われます。唯一の支配者とは限らず、治める範囲を添えます。
悪魔の公爵あくまのこうしゃく『ゴエティア』のデュークに当たる称号で、アガレスなどに使われます。人間の爵位表と分けて、従う相手を決めます。
悪魔の侯爵あくまのこうしゃく『ゴエティア』のマーキスに当たる称号です。公爵とは同じ読みなので、階級表では漢字と受け持つ役目を書き分けます。
悪魔の伯爵あくまのはくしゃく『ゴエティア』のアールに当たる称号です。別の称号を兼ねる例もあるため、推しの立場を一つずつ整理して書きます。
悪魔の君主あくまのくんしゅここでは『ゴエティア』のプリンスに当たる称号です。王子と訳す例もありますが、王の子という設定は別に決めます。
総裁そうさい『ゴエティア』のプレジデントに当たる称号として使う語です。現代の組織の長と区別し、率いる悪霊や役目を添えます。
悪魔の騎士あくまのきし『ゴエティア』でナイトと呼ばれる悪霊の称号です。人間の護衛役とは分け、どんな知識や力を持つかを書き添えます。
軍団ぐんだん魔術書では、悪霊が率いる配下の集団を数える単位として現れます。現実の軍隊の人数を当てはめず、規模を別に決めます。
魔法円まほうえん西洋の魔術書で、儀式を行う者を囲み守るとされる円です。創作では境界を示す物として、誰が内側に立つかを書きます。
契約書けいやくしょ取り決めの内容を記した文書です。悪魔との場面では、願いと代償を並べると、何に同意するのかが伝わります。
代償だいしょう何かを得る代わりに差し出したり、失ったりするものです。記憶や時間など具体的に書くと、願いの重さを描けます。
誓約せいやく固く誓って約束することです。誰に何を誓うのかを添えると、悪魔との取り決めや天使の忠誠を場面に置けます。
破約はやく交わした約束を破ることです。悪魔との契約なら、破った内容とその後の扱いを設定すると、対立の理由が伝わります。
履行りこう約束や決められた内容を実際に果たすことです。願いをかなえる側にも使い、どこまで果たしたかを地の文で示せます。
署名しょめい本人が自分の名前を書き記すことです。契約書に署名する場面なら、書き始める前のためらいで覚悟の揺れを描けます。
有効期限ゆうこうきげん効力が続く期限のことです。創作の契約に「次の満月まで」などと添えると、推しが急ぐ理由を作れます。

天使と悪魔の持ち物・しるし

天使と悪魔のしるし。左上から光輪、六翼、四翼、二翼、角、尾、蝙蝠の翼。
当サイトが作った図です。コードで描いた形と位置の目安で、実物の寸法どおりではありません。翼の枚数だけで階級は決まりません。

聖書の描写と後世の美術・象徴を含み、すべてが同時代の決まりではありません。翼の枚数だけで階級や強さは決まりません。角・尾・翼などは姿を描き分ける手掛かりであり、現実の人の善悪を外見で判断するための語ではありません。

名前読みどんな存在か
光輪こうりん宗教美術で、聖なる存在の頭の周りなどに描く光の輪です。推しの姿には、輪の位置や明るさを添えると伝わります。
六翼ろくよく六枚、三対の翼で、『イザヤ書』の熾天使の姿に見られます。推しの外見に借りるなら、翼が重なる位置も書きます。
四翼しよく四枚、二対の翼で、『エゼキエル書』のケルビムの描写に見られます。左右に二枚ずつ、と添えると姿を伝えられます。
二翼によく二枚、一対の翼で、天使の図像によく見られる形です。階級を確定する印にはせず、推しの外見の特徴として使います。
炎の剣ほのおのつるぎ『創世記』で、楽園の命の木へ至る道を守る炎の剣です。境を越えられない場面に借りるなら、守る対象を添えます。
ラッパ『黙示録』では天使が吹き、出来事の始まりを知らせる楽器です。音が響いた後に何が起こるかを書くと場面が動きます。
角つの悪魔の図像に見られる、頭から突き出た動物的な部分です。本数や曲がる向きを添えると、推しの輪郭を描き分けられます。
尾お悪魔を動物に似た姿で表す際に描かれてきた部分です。長さや先端の形を添えると、後ろ姿にも特徴を持たせられます。
蝙蝠の翼こうもりのつばさ悪魔の図像で見られる、膜の張った蝙蝠に似た翼です。羽毛のある翼と区別し、広げた輪郭を添えて描けます。
山羊の脚やぎのあし悪魔の図像で使われてきた、山羊に似た脚の表現です。毛や蹄の形を添えると、人とは違う足取りを描けます。
逆五芒星ぎゃくごぼうせい頂点を二つ上に向けた五芒星で、近代の悪魔の象徴にも使われます。意味は文化で異なり、創作では用途を添えます。
百合の花ゆりのはな受胎告知の図像で、純潔を表すしるしとして描かれる花です。使者が手にする姿を借りるなら、届ける知らせも添えます。
天秤てんびん宗教美術で、ミカエルが魂を量る役目を示す持ち物です。何を量っているのかを添えると、裁きの場面を描けます。
金の帯きんのおび『黙示録』で、天使の装いに描写される金色の帯です。衣の上に渡す位置を添えると、儀式に臨む姿が伝わります。
燃える炭もえるすみ『イザヤ書』で、熾天使が祭壇から運ぶ燃えた炭です。清めを表す場面に借りるなら、熱や明るさを地の文に添えます。

場所と出来事の言葉

天界や地獄を一つの地図に統一する表ではありません。宗教・宗派・時代で意味が違います。煉獄と辺獄、復活と転生も同じではありません。聖書の出来事を創作に借りるときは、伝承の説明と独自設定を分けて書きます。

名前読みどんな存在か
天界てんかい神や天上の存在が住むとされる世界を指す広い呼び方です。宗教で捉え方が違うため、創作では住人と地上との境を決めます。
地獄じごく死後の苦しみや罰と結び付けられる世界で、宗教によって意味が違います。創作では誰が住み、何を受ける場所かを添えます。
煉獄れんごくカトリックで、救われる死者が天国に入る前に清められる状態です。永久の罰と分け、待つ理由を添えて場面に借ります。
辺獄へんごくカトリック神学で論じられた、天国の至福にあずからない魂の状態です。対象や扱いに幅があり、採る意味を添えて使います。
奈落ならくもとは仏教の地獄を指し、どん底という意味にも使う語です。創作では底知れない場所の名に借り、落ちる先を説明します。
楽園らくえん苦しみのない幸福な場所を指し、宗教では原初の園や死後の至福にも使います。どの意味の園かを添えると舞台が決まります。
堕天だてん天使が神に背き、天上の立場を失うことを指す創作でも使う語です。原因の伝承に幅があり、推しが失ったものを添えます。
受胎告知じゅたいこくちキリスト教で、天使が聖母に救い主を宿すと告げる出来事です。一般の知らせとは分け、伝承上の場面名として使います。
最後の審判さいごのしんぱん世界の終わりに神が人々を裁くという宗教上の考えです。創作で借りるなら、何を問われる場面かを具体的に添えます。
黙示録もくしろく隠された事柄を啓示として語る文書で、ここでは新約聖書の最終書です。終末の情景を借りるなら、場面や章を絞ります。
楽園追放らくえんついほう『創世記』で、最初の人間たちが命令に背き、園から出される出来事です。天使の堕天とは分け、別れの背景に借ります。
復活ふっかつ宗教上は、死者が再び生きることを指します。キリスト教の終末とも関わり、創作では誰がいつ戻るのかを添えて使います。
終末しゅうまつ世界や歴史の最後を指し、宗教では裁きや新たな世界とも結び付きます。破壊だけに決めず、その後の行方も設定します。
天上の戦いてんじょうのたたかい『黙示録』で、ミカエルとその天使たちが竜と戦う場面です。推しの過去に借りるなら、どちらに属したかを添えます。
火の池ひのいけ『黙示録』で、悪魔などが投げ入れられる最終的な罰の象徴です。単なる地下の湖と分け、創作では戻れるかを決めます。

地の文で使う、天使と悪魔の動き

3列目は「どんな場面・気持ちで使われやすいか」を説明します。動きは創作上の例で、宗教上の性質や決まった感情を示すものではありません。光や影が自分で動く描写は、その推しの独自設定として使います。

動き読み使われやすい場面
翼を畳むつばさをたたむ広げていた翼を体に寄せ、場所を空ける動きです。相手の隣に座る場面に添えると、近づこうとする様子を描けます。
翼を広げるつばさをひろげる閉じていた翼を左右へ大きく開く動きです。守るためか飛ぶためかを書き添えると、同じ姿でも意図を描き分けられます。
翼で庇うつばさでかばう相手と危険の間に翼を差し入れ、覆うように守る動きです。雨や飛んでくる物を添えると、とっさの気遣いを描けます。
翼を震わせるつばさをふるわせる翼が細かく揺れる動きです。返事に迷う場面や寒さに触れる場面で使い、何に反応したのかを周囲の描写で示します。
羽を一枚落とすはねをいちまいおとす翼などから羽が一枚離れて、下へ落ちる描写です。立ち去った後に残すと、推しがそこにいた余韻を表せます。
羽ばたきを止めるはばたきをとめる翼を動かしていた推しが、その動きをやめる描写です。呼び声に気づく場面なら、相手へ注意が移る瞬間を示せます。
光輪が明滅するこうりんがめいめつする光の輪が明るくなったり暗くなったりする描写です。言葉に迷う場面に添えると、独自設定として心の揺れを示せます。
光輪が傾くこうりんがかたむく頭の周りの光の輪が、斜めになる描写です。首をかしげる動きに重ねると、相手の話を考えている様子を描けます。
光輪が薄れるこうりんがうすれる光の輪の明るさや輪郭が弱まる描写です。疲れた場面に添えるなら、力を使った後などの理由も一緒に書きます。
影が伸びるかげがのびる床や壁に映る影が長くなる描写です。光源が変わったのか、推しの力なのかを添えると、不穏さの理由が伝わります。
影が先に動くかげがさきにうごく体より先に影が動く、創作上の異変の描写です。振り返る直前に置くと、人ではない推しの気配をさりげなく示せます。
尾を揺らすおをゆらす尾を左右などへ動かす仕草です。返事を待つ場面で速度を添えると、落ち着かなさや機嫌のよさを描き分けられます。
尾を巻き付けるおをまきつける尾を物などの周りに沿わせて巻く動きです。椅子の脚に巻く場面なら、その場を離れたくない様子にも使えます。
角を隠すつのをかくす角が見えないように、髪や布などで覆う動きです。人のいる場所へ入る前に書くと、正体を知られたくない事情が伝わります。
契約を囁くけいやくをささやく小さな声で取り決めを持ちかける描写です。提示する願いや代償も添えると、秘密の交渉が始まる場面を作れます。
契約書を差し出すけいやくしょをさしだす取り決めを書いた紙を、相手へ向けて渡そうとする動きです。返事を待つ間を置くと、選択を委ねる緊張が伝わります。
ラッパを掲げるらっぱをかかげるラッパを持ち上げ、周囲から見える位置へ出す動きです。まだ音を出さずに止めると、合図の直前の静けさを描けます。
光の中へ消えるひかりのなかへきえる明るい光に姿が覆われ、見えなくなる創作上の描写です。別れの言葉の後に添えると、立ち去る瞬間の余韻を残せます。

このページで扱わないもの

信仰上の正しさの判定、特定の宗教・宗派の教えの優劣、実在の宗教団体や版権作品の設定は扱いません。儀式の実行手順や、名前を唱えれば何かが起こるという説明も扱いません。色欲は分類名としての短い語義に留めています。

言葉の選び方と、このページの限界

創作で名前を借りるための一般的な説明に留めています。伝統的な名前や専門語は独立した複数の資料で意味を照合し、一般的な契約の言葉は辞典で確認しました。説明と創作例は書き下ろしています。階級の順以外は、設定を考えるときに見比べやすいまとまりで並べています。

九階級は代表的な一説です。名前のある天使の扱い、悪魔と大罪の対応、図像の意味は宗派・文献・時代で変わります。伝承で大切にされている存在へ敬意を払い、元の役割と推しの独自設定を分けて書きます。美徳は信仰上の意味を説明しており、利用者の善悪を判定する表ではありません。

動きと気持ちの結び付きは創作の例で、決まった性格や宗教上の性質ではありません。言葉の意味を添えても、AIが設定どおりに描写する保証はありません。語数は表の行数で数え、関連語や動作表現も含めています。

調査・執筆・監修植田 大貴株式会社アルバト 代表取締役/Webマーケティング
最終更新 2026-11-07判定基準 v1(6軸・12点)