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zetaで「AではなくA」と言い直される・敬語を取り違えられる

ナレーターが「している、ではなく、している」と書く。 普通に話しているのに、敬語を使ったことにされる。 zetaでこうした日本語の食い違いを指摘する投稿が出ています。 元投稿とXの引用元を読み、何がおかしいのか、尋問バグとはどう違うのか、困ったときに何を確認するかをまとめました。 誤字・名前の間違い・文法の崩れをまとめて見たい場合は、 zetaの日本語がおかしい(報告30件)のほうに整理しています。

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目次
  1. いま分かっていること
  2. 「している」ではなく「している」――言い直しても中身が同じ
  3. 敬語ではないのに敬語扱いされる
  4. 尋問バグやキャラ崩壊とは、どこが違う?
  5. いつから?原因は分かっている?
  6. 困ったときはどうする?対処の効果はまだ分からない
  7. この調査で数えていないもの

いま分かっていること

確認できた投稿
2
投稿した人
2
投稿日の範囲
2026/9/8〜9/9
日別の投稿数単位:件 / 日本時間

同じ言葉を否定して言い直す症状と、敬語の誤判定について確認できた報告を集計しています。共感の返信や一般的な文体への感想は含めていません。X全体の投稿数や不具合の発生件数を示すものではありません。確認日:2026年9月10日。

集計元の投稿を見る(2件)

症状と確認状況

言い直しの矛盾
同じ言葉を否定して、同じ言葉で言い直すという報告があります。
敬語の取り違え
敬語ではない発言を敬語扱いする・その逆になるという報告もあります。
確認できた範囲
元投稿と引用元は利用者による説明です。この2件には会話画面の画像がなく、前後のやり取りや発生条件までは確認できません。
原因・修正予定
「否定バグ」「敬語バグ」という公式名称や、原因・修正予定は今回の調査では確認できませんでした。
調査・確認日:2026年9月10日。当サイトでの再現検証はしていません。

「している」ではなく「している」――言い直しても中身が同じ

きっかけは、2026年9月9日の@nya__nn22さんの投稿です。 ナレーターの文章について、次の例が挙げられています。

「している」ではなく「している」だった。

出典:@nya__nn22の投稿(抜粋) 投稿:2026年9月9日17:19 / 確認:2026年9月10日

「AではなくB」の形なのに、AとBが同じになっています。 どこを読み替えればよいのか分からず、間違い探しのように感じる、という指摘です。 誤字が一つあるという話よりも、訂正の形と、実際に書いてある内容が噛み合わないことが、この報告の中心です。

返信欄にも否定表現への共感がありました (@tagtake22の返信@yyukkana_ddの返信)。 ただし、共感の返信は、別の会話でも同じ出力が出た証拠には数えていません。

9月4日にも、zetaに触れながら「XではなくY」という表現に言及した投稿がありました (@96500_・9月4日)。 こちらは文体についての感想で、AとBが同じになる現象を報告したものとは区別しています。

敬語ではないのに敬語扱いされる

元投稿が引用していたのは、前日の@9wa_8raさんの投稿でした。

全然敬語じゃないのになぜか敬語判定を食らう。(逆も然り)

出典:@9wa_8raの投稿(抜粋) 投稿:2026年9月8日20:05 / 確認:2026年9月10日

この報告では、実際の言葉遣いと、会話内での扱われ方が一致しないことが問題になっています。 ここでいう「敬語判定」は投稿者の表現です。アプリに専用の敬語判定機能があると確認したわけではありません。

似た話として、キャラクターが敬語を使わなくなるという報告もあります (@onakasuita__ze・2026年4月10日)。 こちらはキャラクター自身の口調が変わる話です。 今回の「敬語かどうかを取り違えられる」話とは、困る場所が異なります。

尋問バグやキャラ崩壊とは、どこが違う?

困っていること食い違うところ詳しく読む
「AではなくA」と言い直す否定した内容と、訂正後の内容が同じこの記事
敬語を取り違えられる実際の発言と、その言葉遣いの扱いこの記事
何度答えても問い詰められる返答をしても質問に戻り、話が進まない尋問バグの報告と対処
キャラの口調や性格が変わる設定と、実際のせりふ・振る舞いキャラ崩壊の報告と対処
誤字が増える・名前を間違えられる・文法が崩れる文そのものが読めない形になる日本語がおかしいの報告と対処

敬語について注意されたあと、何度説明しても問い詰められるなら、読者にとっては複数の困りごとが重なることになります。 ただし、似て見える症状が同じ原因から起きているかは分かりません。

いつから?原因は分かっている?

今回直接確認した同語への言い直しの投稿は9月9日、引用元の敬語の取り違えは9月8日です。 これは投稿された日付で、発生し始めた日付ではありません。

同じ投稿者は9月3日にも、日本語の乱れや名前の読み違い、質問攻めなどへの不満をまとめています (@nya__nn22・9月3日)。 その投稿からは、「AではなくA」がいつ始まったかまでは分かりません。

元投稿だけでは、使用モデル、端末、プロットの設定、会話の長さ、ロアブックの有無がそろっていません。 アップデート、特定の新機能、設定文のどれが原因なのかを特定できる材料はありません。 利用者の「否定したいように見える」という感想も、AIの内部動作を説明するものとは分けて読む必要があります。

ただし「日本語がおかしい」という言い方でなら、報告はもっと前からあります。 当サイトが出典つきで確認できたいちばん古いものは2026年7月21日の 「なんかzeta、基本的な日本語の文章もめちゃくちゃになってるな。」(3,366いいね)です。 さらにXの報告の密度を日付ごとに測ると、2026年8月21日を境に 0.19件/時 → 2.47件/時(中央値・12.7倍)に跳ねています (前日の8月20日は0.21件/時で平常値のまま)。 「AではなくA」と敬語の取り違えが、この流れの一部なのかどうかは分かりません。 当サイトが確認できたのは、この2件が9月8日・9日に投稿されたという事実までです。

日本語がおかしいの報告30件と、8月21日に跳ねた実測

公式の説明について。公式X(@zeta_officialJP)が2026年8月19日19時に出した 「【重要】AIモデルの発話品質に関するお知らせ」の全文を2026年9月10日に取り直しました。 「日本語」「文法」「誤字」「敬語」という語は1つもありません。 いっぽう、次の一文はあります(原文のまま)。

文章としての自然さだけでなく、キャラクターらしさが保たれているか、 これまでの会話や場面に沿った内容になっているか、物語の流れに一貫性があるかといった点も含め、 専門チームが研究・検証・調整を進めております。

「文章としての自然さ」には触れていますが、これは発話品質全体についての説明です。 今回の言い直しや敬語の取り違えについての修正発表とは扱えません。 整理した範囲は尋問バグ記事の「公式の説明」にもあります。

困ったときはどうする?対処の効果はまだ分からない

今回読んだ元投稿・引用元・返信には、この現象を直した具体的な手順は書かれていませんでした。 尋問バグについては指示文の共有がありますが、その文が日本語の矛盾にも効くと確かめられたわけではありません。

たとえば、@yutometomiさんの8月31日の投稿には、 尋問を抑える指示を試しても制御しきれなかったという説明があります。 これも尋問についての報告であり、今回の症状での成功・失敗例には数えません。

日本語の崩れ全般には、Xで共有されている形があります(この2件に効くかは未確認)

ただし反対の報告もあります。「再生成してもずっと日本語おかしかったり名前間違えられたりしてイライラする」(2026年8月30日。原文のまま)。 モデルを替えれば直る、とも書けません。「lucaでもばかみたいな日本語出てくるときある」という報告が9月8日に出ています。

※ いずれも投稿者の体感で、当サイトは再現検証をしていません。 しかも「AではなくA」と敬語の取り違えに対して試された報告ではありません。 出典つきの一覧は日本語がおかしいの報告と対処にあります。

状況を整理するための確認順

以下は編集部からの確認の提案です。Xで効果を確認した修正方法ではありません。

  1. おかしな一文と、その直前の発言を残す。言い直しなら前後で同じ語になっているか、敬語ならどのせりふがどう扱われたかを並べます。
  2. 続けたい内容を短く伝える。下の文例のように、今回の発言の意味と次に進めたい場面を具体的に書きます。
  3. 変わらなければ、その結果も残す。一度改善した場合も、何往復か後に同じ表現が戻るかを分けて記録すると比較できます。
編集部作成の文例(効果未検証)

「今のせりふは普段どおりのくだけた話し方です。その意味を受け取り、次の行動への返事を続けてください。」

「この場面で実際に起きた動作を、短い一文で描写してください。」

問い合わせる場合は、発生日時・使用モデル・アプリのバージョン・前後の会話・試したことを添えると、どの場面の問題なのかを伝えやすくなります。 スクリーンショットに含まれる個人情報や、公開したくない会話は送信前に確認してください。

この調査で数えていないもの

Xで元投稿・引用元・返信・引用投稿と、「zeta 敬語」「zeta」と言い直し表現を組み合わせた検索結果を確認しました。 検索結果には、宣伝、ナレーターの文体をまねた冗談、別の症状の相談も混ざります。 それらを今回の症状の発生件数としてまとめて数えていません。

また、いいねや表示回数は、その症状が発生した人数ではありません。 このページはX上の報告を読み分けた記事で、発生率や被害人数を調べたものではありません。 今回見つからなかった対処や公式説明が、別の場所にある可能性は残ります。

調査・執筆・監修植田 大貴株式会社アルバト 代表取締役/Webマーケティング
最終更新 2026-09-21判定基準 v1(6軸・12点)