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服のしわ・布の動きの言葉(図つき)|zetaの地の文に書く4分類・42語

推しの服を地の文で動かすために、しわの名前、しわができる場所、布の質感、布の動きを整理しました。各語には、PixAIなどに入れるときの近い英語も添えています。絵は当サイトが画像生成で作ったもので、きっかけになった投稿の絵と項目の並びは使っていません。カタカナやひらがなだけの語は、読みの欄を空けています。

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目次
  1. 服のしわの種類を1枚で
  2. 先に結論
  3. きっかけになった比較の絵
  4. しわの種類
  5. しわができる場所
  6. 布の質感と加工
  7. 布の動き
  8. 英語の資料に出てくるしわの型
  9. 混同しやすい組
  10. 服を整えるしぐさはどこに書いてある?
  11. このページで扱わないもの
  12. 言葉の選び方と、このページの限界

服のしわの種類を1枚で

引っ張りじわ、落ちじわ、溜まりじわ、つぶれじわ、ねじれじわ、放射状のしわ
当サイトが画像生成で作った図です。力のかかり方を見比べる代表例で、一つのしわに複数の名前が当てはまることもあります。

先に結論

地の文には「どこで・何が起きて・どんなしわか」を一続きで書くと、布の形が伝わります。たとえば「腕を曲げると、肘の内側に袖の布が寄った」「風を受けて、コートの裾が一方へなびく」と書けます。プロットの外見には「張りのある生地」「落ち感のあるシャツ」のように、質感だけを短く置きます。

手すりへ腕を伸ばすと、肩口から袖へ引っ張りじわが走った。屋上の風に、コートの裾が一方へなびいていく。

当サイトが書いた例で、効果は確かめていません。書いたとおりにAIが動くとは限らないため、見せたい部分を短く補います。当サイトは、この書き方によるトークや、英語の語を入れた画像生成の結果を試していません。

きっかけになった比較の絵

英語圏のXに投稿された、固い姿勢と動きのある姿勢で服のしわを見比べる絵がきっかけです。2026年10月14日の確認時点で、いいねは2,101でした。同じ投稿者による、立つ・走る・座るときのズボンのしわの絵も参考にしています。絵の線一本ずつの名前は当サイトでは決めておらず、ここではしわと布の言葉を日本語で確かめてまとめました。

しわの種類

引っ張りじわ、落ちじわ、溜まりじわ、つぶれじわ、ねじれじわ、放射状のしわ
当サイトが画像生成で作った図です。引く・垂れる・余る・押される・ひねる・つまむの代表例で、線の本数や向きを固定するものではありません。

しわの名前は、布が引かれたのか、垂れたのか、余ったのかで選びます。作画の資料でも分け方はそろっておらず、原因の名前と形の名前が混ざっています。迷ったら、名前に加えて「どこから、どの向きへ」を添えます。

作画の資料での呼び名を並べています。原因の名前と形の名前が混ざっており、一つのしわを複数の語で説明できることもあります。英語は近い語の例で、PixAIなどで効くかは当サイトで試していません。

名前読みどんなしわ・布か
引っ張りじわひっぱりじわボタンや縫い目など布が留まった所から、引かれる向きへ伸びるしわです。つっぱりじわとも呼び、起点と向きを添えて書きます。PixAIなどでは「tension folds」が近い例です。
落ちじわおちじわ支えられた布が下へ垂れて出る、縦向きを中心にしたしわです。肩に掛けた上着などに添えられます。PixAIなどでは「hanging folds」が近い例です。
寄せじわよせじわ布が一か所へ寄せられ、折れや重なりになって出るしわです。ベルトで締めた腰まわりなど、寄る場所を添えて書けます。PixAIなどでは「gathered folds」が近い例です。
溜まりじわたまりじわ袖口などで行き場のなくなった布が、段になって折り重なるしわです。長い袖を手首でたぐる場面に添えられます。PixAIなどでは「bunched fabric」が近い例です。
重ねじわかさねじわ布の層が重なる所にできるしわで、重なりじわとも書きます。まくり上げた袖の折り返しなどに添えます。PixAIなどでは「overlapping folds」が近い例です。
たるみじわゆとりのある布が重みで下がり、ゆるく重なるしわです。大きめの服を着た姿に添えると、布の余りが伝わります。PixAIなどでは「loose folds」が近い例です。
つぶれじわ押されたり、曲げた関節で布の置き場が狭まったりして、余りが折れ重なるしわです。肘や膝の内側に添えられます。PixAIなどでは「compression folds」が近い例です。
ねじれじわ布の上下が違う向きへ回され、斜めやらせん状に出るしわです。決まった専門名ではないため、「斜めに回り込む」と形も添えます。PixAIなどでは「spiral folds」が近い例です。
たたみ型のしわたたみがたのしわ布の一部が折り返され、重なった面の段差として見えるしわです。畳んでしまった跡とは限らず、折り返す位置を添えます。PixAIなどでは「folded-over fabric」が近い例です。
菱形のしわひしがたのしわ向き合う折れが上下に並び、ひし形のまとまりに見えるしわです。縫い目の菱形模様とは別で、出る位置を添えて書きます。PixAIなどでは「diamond-shaped folds」が近い例です。
波型のしわなみがたのしわ山と谷が続き、布の端まで波のような曲線になるしわです。風がなくても出るため、裾の縁などの位置を添えます。PixAIなどでは「wavy folds」が近い例です。
放射状のしわほうしゃじょうのしわボタンやつまんだ所を中心に、外へ広がって見えるしわです。引っ張りじわと重ねて使え、「つまんだ指先から広がる」と書けます。PixAIなどでは「radiating folds」が近い例です。

しわができる場所

肘、膝裏、脇、腰、肩口、裾のたまり
当サイトが画像生成で作った図です。曲げる所と布が余る所の一例で、同じ姿勢でも服の作りでしわは変わります。

しわは、関節を曲げる所と、布が縫い目や留め具で止まる所に出やすくなります。ここでの「肘のしわ」などは、肌ではなく服の布のしわです。姿勢と一緒に書くと、なぜそこに寄ったのかが伝わります。

部位の名前に「しわ」を付けた説明の言葉で、肌ではなく服の布のしわを指します。しわの向きや数は、服の作りと姿勢で変わります。英語は近い語の例で、効くかは試していません。

名前読みどんなしわ・布か
肘のしわひじのしわ腕を曲げると袖の内側に布が寄り、外側は張って出るしわです。「曲げた肘の内側で袖が寄る」と書けます。PixAIなどでは「elbow folds」が近い例です。
膝裏のしわひざうらのしわ膝を曲げると後ろ側に布が集まり、前側は引かれて出るしわです。座った推しのズボンに、前後どちらの話かを添えます。PixAIなどでは「knee folds」が近い例です。
脇のしわわきのしわ腕を下ろしたり曲げたりして、袖と身頃のあいだが狭まり、布がたまってできるしわです。袖付けの広い服では目立ちにくくなります。PixAIなどでは「underarm folds」が近い例です。
腰のしわこしのしわ上体を曲げたり裾を腰で留めたりすると、腰まわりの布が余ったり引かれたりして出るしわです。身をかがめる場面に添えます。PixAIなどでは「waist folds」が近い例です。
股関節まわりのしわこかんせつまわりのしわ脚を曲げたり踏み出したりすると、ズボンの脚の付け根で布が引かれたり寄ったりしてできるしわです。股上の寸法とは別の、姿勢で変わる形です。PixAIなどでは「trouser folds」が近い例です。
肩口のしわかたぐちのしわ肩の縫い目で布が支えられ、腕を上げた向きへ引かれて出るしわです。袖付けの作りで変わるため、腕の動きと一緒に書きます。PixAIなどでは「shoulder folds」が近い例です。
背中のしわせなかのしわ腕を前に出したり上体をひねったりすると、後ろ身頃の布の張りと余りが変わって出るしわです。向きは決めつけず、姿勢を添えます。PixAIなどでは「folds across the back」が近い例です。
袖口・裾のたまりそでぐち・すそのたまり袖口の絞りや靴の甲で布が止まり、その上に余りが積み重なった所です。「靴の上で裾がたまる」のように書けます。PixAIなどでは「bunched cuffs」が近い例です。

布の質感と加工

張りがある、落ち感、しなやか、くたっとした、パリッとした、しわ加工
当サイトが画像生成で作った図です。同じ形の服で素材の感じだけを変えた一例で、厚さや繊維の名前だけでは決まりません。

質感の言葉は、しわの出方を前もって決めておく手がかりになります。張りのある生地なら形を保ち、落ち感のある生地なら下へなじみます。ドレープは服の言葉、センタープレスはズボンの言葉にあるため、ここでは重ねていません。

生地の手ざわり、見た目の印象、加工の名前を並べています。薄い布が柔らかい、厚い布が硬いとは限りません。英語は近い語の例で、効くかは試していません。

名前読みどんなしわ・布か
張りはり布が曲がりにくく、広げた形や立体を保ちやすい感じで、ハリ感とも書きます。引かれて一時的にぴんとする状態とは分けます。PixAIなどでは「stiff fabric」が近い例です。
コシ押したり曲げたりした布が押し返し、へたりにくく感じられる性質です。厚さとは別の手ざわりで、「コシのある生地」と書けます。PixAIなどでは「fabric body」が近い例です。
落ち感おちかん布が横へ張り出さず、重みで下へなじむように垂れる感じです。落ちじわという形の名前とは別で、生地の説明に添えます。PixAIなどでは「fluid drape」が近い例です。
くたっとした布の張りが弱まり、柔らかく形を崩している様子です。汚れや古さまでは含まないため、「くたっとした部屋着」のように添えます。PixAIなどでは「limp fabric」が近い例です。
パリッとしたしわが少なく、布や身なりが整って見える様子です。硬い布とは限らず、出かける前のシャツなどに添えます。PixAIなどでは「crisp fabric」が近い例です。
しなやか布が柔らかくなめらかに曲がり、動きになじむ様子です。薄さを決める語ではないため、曲がる場所と一緒に書けます。PixAIなどでは「supple fabric」が近い例です。
しわ加工しわかこうしわを伸ばさず、表面の凹凸として意図的に付ける加工の総称です。着ているうちにできたしわとは分けて、服の説明に添えます。PixAIなどでは「crinkled fabric」が近い例です。
ワッシャー加工わっしゃあかこう生地や服を洗う工程で、自然に寄ったようなしわ感を出す加工です。しわ加工の一つで、「洗いざらしの風合い」と添えられます。PixAIなどでは「washed crinkled fabric」が近い例です。
クリンクル加工くりんくるかこう布にしわを付けて、細かな凹凸を出すことです。クリンクルとも呼び、ワッシャー加工との境目は決まっていません。PixAIなどでは「crinkle」が近い例です。
プレス布や服に圧をかけて、しわを伸ばしたり折り目を整えたりする仕上げです。「プレスの効いたシャツ」のように書けます。PixAIなどでは「pressed clothes」が近い例です。

布の動き

はためく、なびく、波打つ、膨らむ、まとわりつく、垂れ下がる
当サイトが画像生成で作った図です。動きの一瞬を切り取った一例で、はためくとなびくのように一枚の絵では区別しきれない語もあります。

布の動きは、風や歩くときの振動などの原因と一緒に書くと場面が浮かびます。どれも一般の動詞を布に当てはめた言葉で、服の専門用語ではありません。裾が翻るはスカートの形の一覧にあります。

一般の動詞を布に当てはめた言葉です。はためく・なびく・翻るは意味が重なり、一枚の絵では区別しきれないこともあります。まとわりつくは体の線を強調する絵に寄りやすいため、英語を添えていません。英語は近い語の例で、効くかは試していません。

動き読み使われやすい場面
はためく布が風を受け、端を返しながら繰り返し揺れることです。屋上や甲板で上着の裾がはためく場面に使えます。PixAIなどでは「fluttering」が近い例です。
なびく布が風などの流れに従い、一方へ流れるように動くことです。裏返るとは限らず、「マントが風下へなびく」と向きを添えます。PixAIなどでは「fabric blowing in the wind」が近い例です。
まとわりつく布が足や物の周りに絡み、離れにくくなることです。まつわりつくとも言い、向かい風でコートの裾が足にまとわりつく場面に使えます。
たわむ布の面が重みや力を受け、弧を描くように曲がることです。布専用の言葉ではないため、「中央でたわむ」と形も書きます。PixAIなどでは「fabric bowing under weight」が近い例です。
たるむ張っていた布がゆるみ、余って下がることです。「留め具を外すと上着の前がたるむ」のように書けます。PixAIなどでは「slack fabric」が近い例です。
波打つなみうつ布の面や縁に、波のような高低が続くことです。止まっていても使えるため、「裾の縁がゆるく波打つ」と位置を添えます。PixAIなどでは「rippling fabric」が近い例です。
揺れるゆれる布の位置や向きが、行き来するように動くことです。風だけでなく歩くときの振動でも使え、「歩くたびに裾が揺れる」と書けます。PixAIなどでは「swaying」が近い例です。
膨らむふくらむ内側から押され、布が外へ丸く広がることです。風を受けた上着や、空気を含んだ袖に添えられます。PixAIなどでは「billowing」が近い例です。
垂れ下がるたれさがる支えのある所から、布の残りが下へ続くことです。垂れるとも言い、椅子の背に掛けた上着の袖などに添えます。PixAIなどでは「hanging fabric」が近い例です。
張るはる布が引かれて、ゆるみの少ない面になることです。柔らかい布でも引けば張るため、生地の張りとは分けて書けます。PixAIなどでは「taut fabric」が近い例です。
よれる布にねじれやしわが出て、整っていた形が崩れることです。縫い目がほどける「ほつれる」とは別で、「襟がよれたシャツ」と書けます。PixAIなどでは「rumpled fabric」が近い例です。
ねじれる布の一部がほかの部分に対して回り、向きが食い違うことです。結果のしわはねじれじわと書き分け、動きには「袖がねじれる」と使えます。PixAIなどでは「twisted fabric」が近い例です。

英語の資料に出てくるしわの型

英語の作画資料には、しわを型で呼び分ける名前があります。ただし、日本語の作画資料で決まった7分類があるわけではなく、英語どうしでも資料ごとに数え方が違います。下の対応は目安で、画像生成のタグとして効くかは確かめていません。

英語の名前どんな型か日本語で近い言葉
pipe fold支えから筒のような山と谷が下へ連なる型です。落ちじわの一部。落ちじわのすべてではありません。
zigzag fold布が押し縮められ、折れの向きが交互に変わる型です。つぶれじわ・溜まりじわの一例。
spiral fold袖などの筒を、斜めに回り込む型です。ねじれじわ(説明の言葉)。
half-lock fold肘や膝を曲げ、布を引く二点が近づいてできる型です。決まった日本語の訳は見つかりませんでした。
diaper fold二点で支えた布の中ほどが、弧を描いて垂れる型です。二点の間に垂れるしわ(説明の言葉)。
drop fold物にゆるく掛けた布に出る、いくつかの型をまとめた呼び方です。落ちじわと同じ意味かは確かめられていません。
inert fold床などに置かれ、引かれなくなった布のしわです。決まった日本語の訳は見つかりませんでした。

混同しやすい組

似た言葉は、原因・形・性質・動きのどれを指すかで見比べます。境界がはっきりしない組は、名前に加えて見せたい形を短く補います。

服を整えるしぐさはどこに書いてある?

服を直す・触るしぐさは、ほかの用語集にまとめています。袖をまくる・襟を正す・裾を払うは服の言葉、裾をつまむ・裾をさばく・スカートの皺を伸ばすはスカートの形の一覧にあります。腰の皺を伸ばすはズボンの言葉、相手の袖を引くは触れる言葉で探せます。

このページで扱わないもの

ドレープ・センタープレス・プリーツ・ギャザー・タックなど、ほかの用語集にある服の言葉は一覧に重ねていません。肘や膝の肌のしわも対象外で、ここでのしわはすべて服の布のしわです。

実在のブランド・商品・版権キャラクターの名前は扱いません。身体の線や性的な見せ方を強調する説明も対象外です。

言葉の選び方と、このページの限界

作画講座・辞書・服地の用語集で意味を照合し、説明と創作例を書き下ろしています。主な確認先は、作画講座のしわの種類の解説、描き方の解説サイトのしわの形の解説、服地の風合いの解説、辞書の「はためく」の項目です。

しわの呼び名は資料によって分け方が違い、同じしわを複数の語で説明することもあります。立つ・走る・座るといった姿勢だけで、しわの位置や本数が一つに決まるわけではありません。生地の厚さや硬さ、服の仕立てでも見え方は変わります。

英語は意味の近い語の例で、PixAIなどに登録されたタグかどうかや、入れたときの効き方は確かめていません。動きの言葉は動詞の意味を確かめたもので、感情や性格の根拠ではありません。

調査・執筆・監修植田 大貴株式会社アルバト 代表取締役/Webマーケティング
最終更新 2026-11-07判定基準 v1(6軸・12点)