魔法の道具の名前(図つき)|zetaのプロットに書く6分類・37語
推しの持ち物や儀式の場面を書くために、杖、書物と文字、陣と儀式の小物、石とお守り、器と薬の名前を整理しました。形・材料・使い道・中身は別の情報なので、一つの品に複数の語を組み合わせられます。絵は当サイトが画像生成で作ったもので、きっかけになった投稿の絵と項目の並びは使っていません。カタカナやひらがなだけの語は、読みの欄を空けています。
目次
魔法の道具を1枚で

先に結論
プロットには、道具の名前に「形や材料」と「何に使うか、どんな条件で使えるか」を添えます。たとえば「背丈ほどある樫のスタッフ。先端の魔石が曇ると術が弱まる」「革表紙の呪文書。読めるのは推しだけ」と書けます。手に取る、振る、唱えるといったその場の動きは、地の文へ添えます。
書いたとおりにAIが動くとは限らないため、大事な条件はトークの中でも短く補います。当サイトはこの書き方によるトークや画像生成の結果を試していません。
きっかけになった投稿
TikTok で魔法の道具の一覧が保存333(10月14日の確認時点)になっていたことがきっかけです。杖や魔導書、魔法陣、魔石、触媒といった道具を並べた一覧です。ここでは、その絵や並びは使わず、魔法の道具の名前を日本語の辞書や事典で確かめてまとめました。
杖・魔導書・魔法陣はどこに書いてある?
ほかの用語集にある語は、このページには重ねて載せていません。杖・魔道具・護符・結界はファンタジー設定の組み立て方、魔導書と手鏡は能力・種族・正体の言葉にまとめています。
魔法円(魔法陣)と逆五芒星は天使と悪魔の言葉、印を結ぶ・呪文を唱え始めるといった術者の動きは「○○師」の一覧で探せます。原石の水晶は宝石言葉、燭台は建物の言葉にあります。
杖の種類

杖の呼び名は、長さだけでなく「何のための杖か」で選びます。ワンド・スタッフ・ロッドを分ける共通の寸法はないため、プロットには「肘から指先ほど」「背丈ほど」のように長さを添えます。
ワンド・スタッフ・ロッドを長さで分ける共通の決まりはありません。セプターは王権を示す役割に着目した名前です。杖そのものはファンタジー設定の組み立て方のページにあります。
| 名前 | 読み | どんな物か |
|---|---|---|
| ワンド | 魔法使いや手品師が振る、細い棒です。ウォンドとも書きます。プロットには長さや材質を添えると形が定まります。 | |
| スタッフ | 歩くときの支えや武器にもなる、長く丈夫な杖です。「背丈ほどの」のように長さを添えて書けます。 | |
| ロッド | 木や金属でできた、まっすぐな細長い棒です。ワンドより太いとは限らないため、太さや素材を補います。 | |
| セプター | 君主が儀式などで持つ、王権を示す飾り杖です。魔法の有無は語の意味に含まれないため、誰の権威を示す杖かを添えます。 |
書物と文字

書物は「中身・形・材料」を分けて書くと、一冊の姿が伝わります。呪文書は中身、巻物は形、羊皮紙は材料を表す語なので、「羊皮紙の巻物に記した呪文」のように重ねられます。
中身・形・材料・押す道具を並べています。呪文書は中身を表す説明的な呼び名で、魔導書と重なります。ルーン文字は実在の文字体系なので、架空の記号と区別して書きます。
| 名前 | 読み | どんな物か |
|---|---|---|
| 呪文書 | じゅもんしょ | 唱える呪文を記した本という、中身を表す呼び名です。使い捨てとは限らず、誰が読めるかを添えます。 |
| 巻物 | まきもの | 横に長い紙や布に書き、軸に巻いて収める書物の形です。読むと消えるかどうかは設定として添えます。 |
| 羊皮紙 | ようひし | 羊や山羊などの皮を加工した、書くための材料です。パーチメントとも呼び、巻物にも冊子にも使えます。 |
| ルーン文字 | るーんもじ | 古代ゲルマン人などが使った実在の文字です。架空の記号なら「ルーン風の刻み」と書き分けます。 |
| 呪文 | じゅもん | まじないの働きを願って唱える決まった言葉です。声に出すか書くか、短いか長いかを添えて書けます。 |
| 印章 | いんしょう | 文字や図柄を刻み、押して持ち主や権限を示す道具です。押した跡は印影と呼び分けます。 |
| 封蝋 | ふうろう | 手紙の封じ目などを閉じるのに使う蝋です。印章を押して固めると、誰が封じたかを示せます。 |
陣と儀式の小物

儀式の場面は、図形・置く台・捧げる物・火や香を分けて書きます。五芒星や六芒星は図形の名前なので、陣全体の形や、何のための陣かは別に添えます。
図形の名前と、儀式で置く物を並べています。魔法円(魔法陣)は天使と悪魔の言葉、燭台は建物の言葉のページにあります。触媒は化学の語を創作に当てはめた使い方です。
| 名前 | 読み | どんな物か |
|---|---|---|
| 五芒星 | ごぼうせい | 五本の線が交わってできる、五つの尖りがある星形です。ペンタグラムとも呼びます。向きや線の色を添えます。 |
| 六芒星 | ろくぼうせい | 二つの三角形を重ねた、六つの尖りがある星形です。実在の信仰の象徴でもあるため、悪の印とは書きません。 |
| 触媒 | しょくばい | 本来は化学反応を助ける物質の名前です。創作では術を助ける材料を指す語として使い、消えるかどうかを添えます。 |
| 供物 | くもつ | 神仏などに捧げる食べ物や品物です。供え物とも言います。何を、誰に捧げるのかを添えて書けます。 |
| 祭壇 | さいだん | 祭りや儀式のために設け、供物や道具を置く台です。石か木か、屋内か屋外かを添えます。 |
| ろうそく | 芯を蝋で包み、火をともして明かりにする物です。蝋燭とも書きます。本数や色に決まった効き目はありません。 | |
| 香炉 | こうろ | 香を焚くための器です。置く型や吊るす型があり、煙の量や香りの種類を添えて書けます。 |
石・お守り
石やお守りは、どこに身につけるか、何を願う物かを添えます。アミュレットとタリスマンは重なる部分が大きく、外見だけでは分けられないため、首飾りか札かなどの形をプロットに書きます。形の図は、このページの最初の1枚にあります。
魔石は創作の呼び名で、信頼できる共通の定義は確かめられませんでした。水晶そのものは宝石言葉、護符はファンタジー設定の組み立て方のページにあります。アミュレットとタリスマンは重なりの大きい語です。
| 名前 | 読み | どんな物か |
|---|---|---|
| 魔石 | ませき | 魔力を持つ石という、創作で使われる呼び名です。共通の定義はないため、ためる・放つなど働きを決めて書きます。 |
| 水晶玉 | すいしょうだま | 水晶を球の形に磨いたもので、占いの道具としても知られます。何が見えるかは推しの世界の設定として添えます。 |
| アミュレット | 災いを避ける願いを込めて身につける、お守りです。首飾りとは限らないため、形や身につける場所を添えます。 | |
| タリスマン | 加護や幸運を願って持つ、お守りの呼び名です。アミュレットと重なるため、何を願う物かを書き添えます。 | |
| 指輪 | ゆびわ | 指にはめる輪の形の装身具で、契約や魔除けの印にも使われます。石の有無や、誰との約束かを添えます。 |
| 振り子 | ふりこ | 糸や鎖の先の重りが、支点のまわりで揺れる物です。ペンデュラムとも呼び、占いの小道具として書けます。 |
器と薬
薬は「入れ物」と「中身」を分けて書きます。薬瓶は入れ物、ポーションや霊薬は中身の呼び名です。色や瓶の形で効き目は決まらないため、「青い液体、飲むと半日だけ声が戻る」のように効き目と続く時間を添えます。
入れ物の名前と、中身の薬の呼び名を並べています。エリクサーやポーションの回復量・色・値打ちは作品ごとの設定です。聖水はカトリックの用法を確かめた語で、攻撃用の水という意味ではありません。
| 名前 | 読み | どんな物か |
|---|---|---|
| 大釜 | おおがま | たくさんの物を煮炊きする大きな釜です。三本脚や黒い鉄製とは限らないため、形や材質を添えます。 |
| 乳鉢 | にゅうばち | 乳棒で材料をすりつぶしたり、粉を混ぜたりする鉢です。薬草をすりつぶす場面の地の文に添えられます。 |
| 薬瓶 | くすりびん | 薬を入れておく瓶です。入れ物の名前なので、中身の色や効き目、栓の形は別に添えます。 |
| 霊薬 | れいやく | ふつうでは考えにくいほどよく効くとされる薬です。飲み薬とは限らず、何に効くかを添えて書けます。 |
| エリクサー | 錬金術でいう万能薬や霊薬を指す呼び名です。エリキサーとも書きます。効き目や手に入りにくさを決めて添えます。 | |
| ポーション | 飲む薬の一服を指す呼び名です。回復薬とは限らず、毒や眠り薬にも使えるため、効き目を添えます。 | |
| 聖水 | せいすい | 宗教の儀式で聖なるものとして扱う水です。カトリックでは司祭が祝福した水を指します。創作での働きは別に決めます。 |
地の文で使う動き
推しの動きには、道具のどこに触れるかと、その場の状況を添えます。術がうまくいくかどうかや、振り方・唱え方の決まりは、動きの名前だけでは決まりません。
動詞の意味を道具に当てはめた動作の表現です。術の成否や決まった作法は、動きの名前だけでは決まりません。呪文を唱え始める・印を結ぶは「○○師」の一覧にあります。
| 動き | 読み | 使われやすい場面 |
|---|---|---|
| 杖を振る | つえをふる | 手にした杖を動かし、先に振りの動きを付けることです。「短く一度」のように振り方を添えて書けます。 |
| 詠唱する | えいしょうする | 本来は詩歌に節を付けて歌うことで、創作では呪文を唱える意味にも使います。声の高さや長さを添えます。 |
| 魔法陣を描く | まほうじんをえがく | 術のための図形を、線や記号で描き表すことです。「床にチョークで」のように場所と道具を添えます。 |
| 供物を捧げる | くもつをささげる | 神仏などに品物を差し上げ、供えることです。「祭壇にそっと置く」のように置き方を添えて書けます。 |
| 香を焚く | こうをたく | 香に火や熱を加えて、香りを立たせることです。「煙がたなびく」のように部屋の様子を添えられます。 |
| 薬を調合する | くすりをちょうごうする | 決めた分量の材料を合わせ、薬を作ることです。調薬とも言います。量る、混ぜるなどの手つきを添えます。 |
混同しやすい組
似た名前は、形・材料・役割のどれを指すかで見比べます。呼び分けに幅がある組は、名前に加えて見せたい形を短く補います。
- ワンド/スタッフ/ロッド:ワンドは細い手持ちの棒、スタッフは長く丈夫な杖、ロッドは棒を広く指す語です。短い・中くらい・長いといった共通の境界は決まっていないため、長さを添えます。
- セプター/魔法の杖:セプターは王権を示す飾り杖で、役割に着目した名前です。魔法が使えるかどうかは、語の意味からは決まりません。
- 呪文書/巻物/羊皮紙:中身・形・材料をそれぞれ指すので、一つの品に三つとも当てはまることがあります。
- 印章/封蝋:印章は押す道具、封蝋は封じ目に置いて固める材料です。押された跡は印影と呼びます。
- 五芒星/六芒星/魔法陣:五芒星と六芒星は尖りの数による図形の名前で、魔法陣は使い道を含む呼び名です。星形一つが陣全体とは限りません。
- アミュレット/タリスマン:災いを避けるか、幸運を招くかで分ける説明もありますが、共通の境界は決まっていません。素材や形で分ける決まりもありません。
- 霊薬/エリクサー/ポーション:霊薬とエリクサーは意味が重なり、ポーションは飲む薬の一服を指します。回復の大きさによる共通の等級はありません。
このページで扱わないもの
特定の作品だけに出てくる道具の名前や仕様は扱いません。エリクサーやポーションの回復量のように、作品ごとに決まる部分は推しの世界の設定として書きます。
五芒星・六芒星・聖水・ルーン文字などには、実在の歴史や信仰の文脈があります。このページは形と呼び名を整理するもので、信仰を評価したり、現実の効き目を示したりするものではありません。実際の薬の作り方も扱いません。
言葉の選び方と、このページの限界
辞書・事典・研究書の紹介で意味を照合し、説明と創作例を書き下ろしています。主な確認先は、英和辞書のワンドの項目、英和辞書のセプターの項目、新聞の校閲記者による魔法陣の解説、事典の呪符の項目です。
魔石は創作で広く使われる呼び名ですが、信頼できる共通の定義は確かめられませんでした。ここでの説明は、使い方の目安として書いています。分類は探すための目安で、一つの品に複数の語を組み合わせられます。
動きの資料は動詞の意味を確かめるためのもので、術の成否や作法の根拠ではありません。語数は表の行数で数え、地の文の動きも含めています。